連載(北羽新報)(その95)「フルーツ談議:今年は桃の当たり年?」『北羽新報』2024年8月26日号 友人、知人、親戚筋から、お中元のシーズンになると果物が届きます。ところが、その年によって送られてくるフルーツの品目が変わります。多いときには、りんごばかりとか、不在票を見ると桃ばかりが続くこともあります。なぜだろうと思っていたところ、青果の...2024.08.27連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その94)「左脳で食べるアメリカ人、右脳で食べるフランス人」『北羽新報』(2024年7月29日号) ジャック・アタリ氏が書いた『食の歴史』(プレジデント社)の書評の一部を、再編集して地元紙で紹介しました。欧米の食文化は、ラテン文化とアングロサクソン文化に分断されています。日本は、明らかにラテン系の食文化圏に属しています。 わたしはそれを...2024.07.29連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その93)「プレッシャーに弱い?秋田美人」『北羽新報』2024年6月24日号 7年前の調査(福岡の美容クリニックが実施)で、秋田の女性は「秋田美人と言われて、プレッシャーを感じる人」の割合が半端ではない、という記事を見つけた。秋田県人が特性をよく表していると思った。 その後、福岡に取材旅行したときに、現地でたくさん...2024.06.26連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その92)「ふるさとは遠きにありて思ふもの」『北羽新報』2024年5月27日号 生まれ故郷の秋田に帰省しました。能代図書館の主催で、昨年刊行した私小説をテーマに講演会を開いていただきました。そのときの想いをコラムにしてみました。 帰省するときに思うのは、金沢出身の詩人、室生犀星です。望郷の念を謳ったものと思っていた犀...2024.05.29連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その91)「能代図書館で講演会:故郷の記憶」『北羽新報』2024年4月29日号 今回のコラムでは、能代図書館での講演会「著者が語る『わんすけ先生、消防団員になる。』」(5月11日)の内容を事前に告知することにしました。秋田県で講演をするのは、これで6回目になります。もしかすると、これが最後になるかもしれません。 秋田...2024.04.30連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その90)「2度目の“国盗り”に挑む」『北羽新報』2024年3月25日号 新聞の連載が90回になった。来月から、公益財団法人ランナーズ財団の評議員に就任することになっている。今回のブログは、そうした意味もあって、二度目の「国盗り」(47都道府県マラソンの完全制覇)に挑む決意表明になる。2巡目は2011年にスタート...2024.03.28連載(北羽新報)
日々の活動記録(その89)「本田消防団、定年は78歳」『北羽新報』2024年2月26日号 本連載は、次回で90回目を迎える。89回目は、消防団の定年について紹介する。先日、石川分団長から連絡があった。何事かと思ったら、「定年延長願い」を提出してほしいとのこと。入団のときに、金井リーダーから「75歳が定年」と説明があった。しかし、...2024.02.26日々の活動記録連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その88)「おみくじ、あれこれ」『北羽新報』2024年1月29日号 元旦にブログで書いた「おみくじの話」(#156、#157)をまとめて、地元紙で連載しているコラムに編集し直してみた。原稿は、本日の朝刊一面に掲載されているはずである。そういえば、5月になったら、出身地の能代市図書館で講演を依頼されている。春...2024.01.29連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その87)「木都能代の再生(下)」『北羽新報』2023年12月19日号 連載コラム(上)では、中国木材・能代工場の建設を知った経緯を紹介しました。その後、堀川社長にインタビューを申し込み、広島県呉工場の視察・取材のアポイントを取らせていただきました。ただし、視察の日程が11月29日になったので、11月中に連載記...2023.12.20連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その86)「木都能代の再生(上)」『北羽新報』2023年10月23日号 生まれ故郷の秋田県能代市は、明治から昭和初期にかけて、東洋一の製材都市でした。諸般の事情で、いまは木都としての昔日のおもかげはありません。しかし、再生の可能性はあります。昨年の春、宮崎県日向市を訪問した際、数年以内に能代市に新しい製材工場を...2023.10.23連載(北羽新報)