連載(北羽新報)

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(その92)「ふるさとは遠きにありて思ふもの」『北羽新報』2024年5月27日号

生まれ故郷の秋田に帰省しました。能代図書館の主催で、昨年刊行した私小説をテーマに講演会を開いていただきました。そのときの想いをコラムにしてみました。  帰省するときに思うのは、金沢出身の詩人、室生犀星です。望郷の念を謳ったものと思っていた犀...
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(その91)「能代図書館で講演会:故郷の記憶」『北羽新報』2024年4月29日号

今回のコラムでは、能代図書館での講演会「著者が語る『わんすけ先生、消防団員になる。』」(5月11日)の内容を事前に告知することにしました。秋田県で講演をするのは、これで6回目になります。もしかすると、これが最後になるかもしれません。  秋田...
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(その90)「2度目の“国盗り”に挑む」『北羽新報』2024年3月25日号

新聞の連載が90回になった。来月から、公益財団法人ランナーズ財団の評議員に就任することになっている。今回のブログは、そうした意味もあって、二度目の「国盗り」(47都道府県マラソンの完全制覇)に挑む決意表明になる。2巡目は2011年にスタート...
日々の活動記録

(その89)「本田消防団、定年は78歳」『北羽新報』2024年2月26日号

本連載は、次回で90回目を迎える。89回目は、消防団の定年について紹介する。先日、石川分団長から連絡があった。何事かと思ったら、「定年延長願い」を提出してほしいとのこと。入団のときに、金井リーダーから「75歳が定年」と説明があった。しかし、...
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(その88)「おみくじ、あれこれ」『北羽新報』2024年1月29日号

元旦にブログで書いた「おみくじの話」(#156、#157)をまとめて、地元紙で連載しているコラムに編集し直してみた。原稿は、本日の朝刊一面に掲載されているはずである。そういえば、5月になったら、出身地の能代市図書館で講演を依頼されている。春...
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(その87)「木都能代の再生(下)」『北羽新報』2023年12月19日号

連載コラム(上)では、中国木材・能代工場の建設を知った経緯を紹介しました。その後、堀川社長にインタビューを申し込み、広島県呉工場の視察・取材のアポイントを取らせていただきました。ただし、視察の日程が11月29日になったので、11月中に連載記...
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(その86)「木都能代の再生(上)」『北羽新報』2023年10月23日号

生まれ故郷の秋田県能代市は、明治から昭和初期にかけて、東洋一の製材都市でした。諸般の事情で、いまは木都としての昔日のおもかげはありません。しかし、再生の可能性はあります。昨年の春、宮崎県日向市を訪問した際、数年以内に能代市に新しい製材工場を...
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(その85)「晴れて作家になる:初めての私小説」 『北羽新報』2023年9月25日号

本日の午前中に、来月6日発売の小説のサンプル本が届くことになっている。仲間と四国ツアーの昨日、『北羽新報』の一面に、「晴れて作家になる」というコラムが掲載されたはずである。掲載紙は、今週末に高砂の家に到着するだろう。池端編集長からは、サンプ...
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(その84)「今日のランチは、秋田料理3点セット」『北羽新報』2013年8月28日号

連載84回は、秋田に帰省した時の料理のことを書きました。この夏旅で、わたしのメニュー帖に、「鮎のコンフィ」と「じゅんさいの酢の物」が新たに加わりました。どちらも調理の難易度が高いメニューです。孫の穂高が、丸ごとの鮎をぺろりと平らげたのには驚...
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(その83)「資格や職業に貴賤はあるか?」『北羽新報』2023年7月24日号

今回のコラムは、わたしが経営学部長(2002年~2004年)から大学院の学科長(2010年~2012年)にかけて経験したことを書かせていただきました。この10年間で、大学の制度改革で大きな貢献ができたと思います。だだし、そのプロセスでは、従...