農と食のイノベーション

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「日本初、機能性表示食品の豚肉(下):ブランド豚の販路を開拓するクリマの「氷室豚」」『食品商業』2021年6月号

連載の最終回(第29回『食品商業』)は、「クリマの氷室豚」(機能性表示の豚肉)を取り上げました。これまでのまとめなど、『食品商業』の連載中には取り上げることができなかった事例は、別途に継続することになっているウエブ版で紹介します。
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「日本初、機能性表示食品の豚肉(上):(株)クリマの「氷室豚」」『食品商業』2021年5月号

シリーズとしてはめずらしく、生鮮品の機能性食品を取り上げてみました。群馬県の特産品になった「氷室豚」((株)クリマ)は氷温熟成されたブランド豚です。前編・後編の二回の連載になります。前編では、美味しい機能性食品のブランド豚が誕生するまで、二...
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【タイトルリスト】「農と食のイノベーション」『食品商業』(2018年~2021年)

次回で30回目を迎える『食品商業』の連載が終了する。書籍化する前に、経営大学院の「マーケティング論」(2021年前期)で隔週のペースで「ミニ講義」を実施することにした。棚卸を兼ねて、林麻矢さんに、雑誌掲載号の「タイトル」(企業名)をリストア...
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「(続)インファーム:都市型室内農場の国内事業に手応えあり」『食品商業』2012年4月号(連載27回:「農と食のイノベーション」)

インファーム(日本法人)の「スマート栽培ユニット」が、2月8日にサミットストア五反野店に設置された。連載では、(上)と(下)の二回で、すでに本社ドイツと日本事業の説明を終えている。今回は、開店後、筆者が実際にサミットの五反野店を視察した記録...
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「物語コーポレーション(下):企業理念のSmile&Sexyはどこから来たのか?」『食品商業』2021年3月号(連載26回:「農と食のイノベーション」)

「物語コーポレーション」の連載は、これで最終回になる。(下)では、同社のユニークな経営理念と組織運営、若手人材の登用の実際を取り上げる。実質創業者の小林佳雄氏(二代目経営者)が作った企業組織は、日本の外食チェーンとしてはかなり異色な存在であ...
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「物語コーポレーション(中):“清く正しいフランチャイザー”を目指して」『食品商業』2021年2月号(連載25回:「農と食のイノベーション」)

「物語コーポレーション(中)」では、ユニークなFCビジネスの仕組みと業態開発の考え方を紹介します。創業者の小林特別顧問は、事業をはじめた当初は、フランチャイズシステムには懐疑的でした。しかし、「焼肉一番カルビ」の出店で考え方を改めます。(*...
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「物語コーポレーション(上):ユニークな業態開発戦略」『食品商業』2021年1月号(連載24回「農と食のイノベーション」)

先週の土曜日(12月5日)、「(株)物語コーポレーション」の創業者、小林佳雄相談役特別顧問に経営大学院で特別講義をお願いしました。タイトルは、直前になってから「社員が辞めない、会社づくりに必死!自分づくりに必死!!」に変更になりました。さて...
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【シリーズ:農と食のイノベーション(第23回)】「都市型垂直農業の進化系(下):インファーム・ジャパン」『食品商業』2020年12月号

日本で「植物工場」(人工光型野菜栽培施設)は、欧米では「垂直農法(農業)」(Vertical Farming)と呼ばれています。本連載の23回目(下)では、ドイツなど欧米で勢力を拡大しはじめているベンチャー企業「Infarm(インファーム)...
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【シリーズ:農と食のイノベーション(第22回)】 「都市型垂直農業の進化系(上):インファーム@独ベルリン」『食品商業』2020年11月号

先月(2020年9月)から、『食品商業』の連載が復活した。第21回の「坂ノ途中(下)」は、実際は10月号に掲載されている。第22回の「インファーム(上・下)」は、新らに書き起こした原稿である。同僚の平石郁生さんと元大学院ゼミ生の山下俊一郎さ...
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【シリーズ:農と食のイノベーション(第21回)】 「坂ノ途中(下):海ノ向こうの途上国を支援する」『食品商業』2020年5月号

商業界の破綻により、『食品商業』で毎月連載してきた「農と食のイノベーション」が20回で中断している。復刊の可能性もないわけではないが、21回目の原稿はゲラの直前まで進行していた。読者のために、「坂ノ途中(下)」を本ブログで公開することにした...