Research & Reports「現代マーケティングにおける情報インフラと情報コンテンツ」(原稿) マーケティングリサーチ協会から頼まれた原稿である。『マーケティング・リサーチャー』(MR協会)2010年3月号に掲載される。タイトルは、表題の通りである、久しぶりに書く依頼原稿である。2010.02.11Research & Reports
Research & Reports二年間にわたる欧州・中南米視察ツアーから: 世界の花産業に新しい流れ 世界の花産業は、ヨーロッパを中心に、ダイナミックに変わろうとしている。これまで30年間の主たるプレイヤーは、オランダ人であった。脇役がデンマーク人と英国人であった。いまそこに、ドイツ人とコロンビア人が割って入ろうとしている。やや詳しく論じる...2010.01.31Research & Reports
Research & Reports「ブランボラーク」(チェコ料理)の移動販売車、表参道の「マルシェ」に出店決定! 昨年の12月17日「緊急のお願い!ブランボラークを販売するために軒下を貸してください」と掲示を出した。紆余曲折があって、本日、「マルシェ・ジャポン」(農林水産省の朝市)から出店の許可をいただいた。1月末の30日(土)、国連大学前のマルシェに...2010.01.17Research & Reports
書評・映画評書評:加藤直美(2009)『コンビ二食と脳科学:「おいしい」と感じる秘密』祥伝社文庫(★★★★) 自分の食生活の「コンビ二依存度」はどれくらいだろうか? 私自身、1990年代後半から2007年の秋まで、10年間ほど都心のアパートに住んでいた。1LDKの部屋は、大学の近く、市ヶ谷駅の裏手にあった。だから、ずいぶんとコンビ二弁当とメロンパン...2010.01.01書評・映画評
書評・映画評書評(本待ち): 小川順子他(2009)『トップ0.1%の条件 ~ECビジネス成功者たちの「志力」~』 IFEXのとき、幕張メッセ会場のJFMAブースを訪問してくれた小川順子さん(「翌日配達の花屋さん」)から、メールが届いた。「自分たちの本が出版され、アマゾンで第一位に輝いた」と。「ほんとかいな?」と疑って、検索をかけてみた。これがびっくり仰...2009.12.26書評・映画評
書評・映画評書評:内田樹(2007)『街場の中国論』ミシマ社(★★★★★) いま一冊の本を読み終えた。ほぼ同じ世代、フランス比較文学論、内田樹教授の本である。二年前に出版されたものだが、2009年末のいま読んでみると、なおさらに現代的である。というのは、中国と米国と日本の関係、民主党のアジア政策を理解するのに、絶好...2009.12.23書評・映画評
書評・映画評書評:堀ミチヨ(2009)『女湯に浮かんでみれば』新宿書房(★★★) 男ならば一度は覗いてみたい、女湯の話である。しかし、この本を読み終えて思ったのは、「(、、、)やめておいた方がいい」であった。筆者が二年間滞在したチュニジアから、いまお住まいの神楽坂まで、スーパー銭湯に押されて、日本からしだに消え去ろうとし...2009.12.21書評・映画評
書評・映画評書評:佐野眞一(2009)『新 忘れられた日本人』毎日新聞社(★★★★) 『カリスマ』(中内功)を著したノンフィクション・ライターの手による「脇役たち」の物語である。佐野眞一は、団塊の世代に属する作家である。業界紙の記者から出身で、政治家や企業家についての著作をたくさんもつ。主人公の周囲にいた脇役にフォーカスした...2009.12.20書評・映画評
書評・映画評書評: 西尾チヅル・桑島健一・猿渡康文編著(2009)『マーケティング・経営戦略の数理』(朝倉書店) 本書は、筑波大学ビジネススクール(ビジネス科学研究科)の現役教員と卒業生(MBA学生)による研究論文集である。朝倉書店が刊行しているシリーズ「ビジネスの数理」の7冊目にあたる。数理シリーズの第7作目は、マーケティングと経営戦略の分野の研究論...2009.11.23書評・映画評
書評・映画評速読4冊: 休日の読書三昧 もともと本を読むスピードは、かなり速いほうだと思う。中高校のときには、年間約100冊の本(参考書は除く)を読んでいた。文学書が好きだった。大学に入ってからは、大衆小説や経済・ビジネス系の本に読書傾向は変わったが、それでも年間100冊のペース...2009.11.22書評・映画評