2021-07

Day Watch

規格外の花を活かす買い取り制度が発足(「大田花き」と「クランチスタイル」が事業提携)

昨日訪問した「クランチスタイル」(ブランド名は「ブルーミー」)が、大田花きと事業提携を始めることになった。ニュースリリースが先ほど、久保裕太郎マネージャー(事業開発部長)から送られてきた。昨日のインタビューで聞いた内容だった( )。
Day Watch

最終講義、そして、夏旅(なつたび)

東京オリンピックは今日が4日目。連日の猛暑の中で、卓球や体操、バレーボールの試合が行われている。屋外開催のテニスでは、チャンピオンのジョコビッチから「試合開始を夕方から」という要望が出されている。そんな猛暑を吹き払おうとしてなのか、台風8月...
連載(JFMAニュース)

「花の栽培は人工的にコントロールすべきか?自然に任せるべきか?」『JFMAニュース』(2021年7月20日号)

7月14日の個人ブログで、「人工と自然、野菜の栽培はどちらに向かうのか?」というテーマを取り上げた。野菜と花きは、可食性の違いだけで姉妹の植物である。農家を承継した花の生産者は、ご両親が野菜やコメを生産している場合が多い。
Day Watch

継続は力なり: 書籍を出し続けることの効用

生涯48冊目になる書籍『サービスエクセレンス』(生産性出版)のお礼状が、研究者仲間や経営者たちから届き始めている。年に最低一冊は本を出することを、自分に対する義務にしている。コロナの感染が拡大した昨年も、『(インタビューで綴る)花産業の戦後...
柴又日誌

【柴又日誌】#51:ひまわりの葉っぱについてきた、腹ペコ青虫さんの話

オリンピック連休2日目の今日は、朝5時半に起床。次男の真継の車で、印西牧之原駅近くにある柴海農園さんのひまわり畑に行ってきました。女性2人(かみさんとあずちゃん)は、それぞれの事情で在宅になりました。同乗者は、お孫さんたち2人と父(わたし)...
Day Watch

【感想】第一回プロジェクト中間発表会、皆さんから提出された「アブストラクト」を読んで

7月25日に実施される「プロジェクト中間発表会」(第一回)のアブストラクトを採点しました。率直な感想を本ブログに記します。成績表なので個人は特定できないように書きますが、指摘された点に身に覚えがある方は、秋に予定されている第二回発表会の参考...
柴又日誌

【柴又日誌】#50:下町情緒(浅草寺、さくら鍋中江、浅草演芸ホール)

梅雨が明けた途端に、酷暑の夏がやってきた。外気温が34度の日に、東京下町の浅草界隈を散策した。緊急事態宣言などどこ吹く風で、浅草寺の仲見世通りの人混みはすごかった。お目当ては、さくら鍋の中江。明治初期から続く老舗で、建物は隣の土手の伊勢屋と...
柴又日誌

【柴又日誌】#49:久しぶりで、さくら鍋の中江@浅草大門へ

さくら鍋を食べるため、本日は浅草まで足を延ばす。予約を入れてある昼の時刻(正午)で、都内の予想気温は33度。いまがこの暑さだから、もっと気温は上昇していそうだ。さくら鍋は冬の料理である。しかし、暑い夏に食べるのも悪くはない。江戸時代は、吉原...
Day Watch

想定内だが、やはり開催中止は悲しい(8月7日開催予定の「大阪城公園ナイトハーフマラソン」が中止に)

先週エントリーした7つの大会がすべて開催になるとは思ってはいなかった。しかし、早速に8月開催のレースが中止に追い込まれた。「第20回大阪城公園ナイトハーフマラソン」(10KMの部)。この先のレース開催にも、暗雲が垂れ込めている。周囲でもコロ...
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【書評】三橋貴明(2019)『明治維新の大嘘』経営科学出版(★★★★)

司馬遼太郎が大好きなわたしには衝撃的な副題だった。「司馬遼太郎の日本史」の罠。司馬史観とは、「坂の上の雲」のことだ。小国の日本が短い期間で経済的な発展を遂げ、隣国の大国ロシアと戦って勝つ。列強に伍して軍事力をつけ、最終的には太平洋戦争に突入...