オリンピック連休2日目の今日は、朝5時半に起床。次男の真継の車で、印西牧之原駅近くにある柴海農園さんのひまわり畑に行ってきました。女性2人(かみさんとあずちゃん)は、それぞれの事情で在宅になりました。同乗者は、お孫さんたち2人と父(わたし)と息子(真継)の4人でした。
本日は、野菜の収穫が忙しいのか、柴海農園でのひまわりの収穫と出荷はおやすみとのこと。農園主の柴海拓也さんにお断りして、ひまわりを10本だけ畑からいただいてきました。ハサミを使ってひまわりを器用に採花したのは、6歳の穂高くんです。妹さんで3歳の夏穂さんは、その横でお兄さんの様子をじっと見ていました。
朝早くて暑いのもあったのか、ひまわりの収穫イベントに2人ともテンションがあまり上がらず。企画者のわたしが、1番楽しんでいたかもしれません。葛飾の自宅に帰ってから、くたんとしたひまわりを水揚げして、3階のキッチンにひまわり2本を飾ってみました。
柴海農園さんのひまわり畑は0.5ヘクタール。ひまわりは緑肥用に播種したのですが、切り花のひまわりをお店で販売することを提案したのはわたしでした。この話を聞いた生協の皆さんも、オーガニックの生産者が緑肥のために栽培したひまわりを、切り花として販売するアイデアは、ストーリー性があっておもしろいと感じたらしく、「来年も取り組んでみては」と大反響だったらしいです。
生協の会員メンバーの方は、ものすごく興味を持つストーリーですよね。わたしからは、来年は品種を変えてチャレンジできたらいいですねとアドバイスをしました。売れる切り花の品種は、ひまわりの花が小さくて、どちらかといえば丈の短いものなのです。
さらに、柴海さんの野菜もコープデリで売ったらいいのでは?と思いました。ひまわりの後作で作った有機栽培の玉ねぎとかは、生協の会員にはウケそうです。同じ畑で、環境負荷が低い緑肥のひまわりと、緑肥のひまわりの養分を吸って育った新玉ねぎの組み合わせ。おいしそうです。
ちなみに、本日のわが家は、畑からひまわりを10本を持ち帰りました。その10本のうち、水が早めに上がった2本の下葉を落として、3階のキッチンに持って行きました。そのあとのことです。わたしがアレンジしたひまわりの葉っぱ裏に、ふたりはちいさな芋虫がついているのを発見したようです。腹ペコ青虫さんです。
次男のアドバイスで、一階のわたしのところに降りて来て、穂高が芋虫さんの餌になる葉っぱを5枚ほど持っていきました。さらに、父親の真継くんに懇願して、その芋虫を飼うために、虫かごを買いに駅前の100円ショップに買いに行きました。柴海さんのひまわり畑は、野菜と同様にオーガニック栽培なので、葉っぱには穴が空いたりしています。でも、うちの孫達は全く気にしません。芋虫に夢中で、蝶々になるのを心待ちにしているようです。
ひまわりの収穫体験もさることながら、芋虫さんのほうが貴重な社会教育になりました。こんな話を、生協のカタログやフライヤーに載せたらいいですよね。