【柴又日誌】#105:上級救急救命講習(消防団員の必須受講科目)の受講申し込みが完了

 本田消防団員として、はじめて団員らしい活動に参加できることになった。『消防団員ハンドブック』(東京消防庁)に掲載されている「救急救命措置」の講習を受講することになった。石川分団長(本田消防団第11分団)からは、できるだけ早期の受講を指示されていた。ところが、コロナ禍で、講習会の受講人数が制限されている。申し込みが受付できない事態が続いていた。

 

 5月に入団して、先に受講を終えていた金井進一さん(リーダー:寿司ダイニングすすむ)からは、「2月中旬に4月以降の申し込みがある」と伺っていた。東京防災救急協会のコールセンターに電話するか、WEBサイト経由で受講を申しむことになる。すすむさんによると、消防団員だと受付手続き(場所と日時)を優遇してくれるらしかった。

 2月中旬になって、わたしも早めに受講したかったので、直接コールセンターに電話してみた。電話対応してくれたオペレーターの方から、4月以降の受付は、3月3日(桃の節句)、つまり本日からはじまるとのことだった。

 本日、めずらしく早起きをした。朝9時から、先日のコールセンターに何度も電話をしてみた。まったくつながらない。先ほど2時間後の11時05分に、30回目のコールでオペレーターの方に電話がつながった。人数が足りていないのかもしれない。WEB申し込みという手もあったが、優遇措置が気になったので、電話での申し込みに拘った。

 

 結果として、来月(4月)の17日に、墨田区の本所防災館で受講できることになった。上級救急救命講習は、朝9時からの開始で、終わりは夕方の5時まで。受講料は2800円。消防団の予算で、わたしたちの受講料を全額負担してくれる。一般の救命講習は、受講時間は3時間らしい。次男の嫁が、職場で講習を受けていた。わたしたち消防団員は、上級クラスの受講が必須となっている。

 わたしの受付番号(4月17日@本所消防館)は、20番だった。その日の受講者の人数をオペレーターの方にを尋ねたところ、22名とのこと。午前中に電話をあきらめてしまったら、受講は17日よりもっと後回しになったかもしれない。あるいは、葛飾区からもっと遠くの場所で受講する可能性もあった。

 実際に、昨年5月に団員になって早々に受講をしたすすむさんは、東京の西地区(世田谷区?)で受講している。それにしても、めげずに30回もコールしたからの結果だった。団体行動や現場作業が苦手なわたしが、ここまでやる気になるのは不思議なことだ。いまから、長時間の受講が心配になる。

 

 ちなみに、受講日の3週間前には、お知らせのはがきが届くことになっている。コンビニで2800円を払い込んで、領収証を当日の受講時に持参する。場所は、墨田区横川4-6-6(本所消防館)。動きやすい服装で来館とのこと。