連載(北羽新報)(その65)「嫁入り先は、四川大学」『北羽新報』2021年12月26日号 先月のコラムで、退職を機に蔵書を整理したいと書いた。その後、隣室の山崎先生が、中国の日本語学科にビジネス書を寄贈する運動をしていることを知った。まとめて約2000冊の本を処分したいので、山崎さんの運動に寄付することにした。行き先は、中国の四...2021.12.27連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その64)「蔵書の嫁入り」『北羽新報』(2021年11月27日号) 35年分の蔵書が、自宅と市ヶ谷の研究室に在庫されている。約3千冊。来年3月の退職に向けて研究室を退去することになる。蔵書も引っ越しをさせる必要がある。さて、行き先を探さなければならない。中国の大学に送る手もあるのだが、できれば日本人に活用し...2021.11.27連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その63)「70歳の転身:大学教授から伝記作家に」『北羽新報』(2021年10月19日号) 連載63回は、総選挙のために早めの掲載になった。退職後の身の振り方を、新聞紙面を通して宣言できることは幸せなことだろう。来年3月に法政大学を定年退職になる。その後は、20年前から企図していたように、大学教授から伝記本の作家に転身する。今週末...2021.10.19連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その62)「ユニクロの花:16年後に実現した花販売」『北羽新報』2021年9月28日号 昨年秋から、ファーストリテイリング(ユニクロ)は、全国の新店で切り花の販売をはじめました。現在、川崎北部(市場)がユニクロに切り花を供給しています。店頭を見る限りでは、フランスのモンソーフラワーのMD(商品と陳列)と似ています。2021.09.29連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その61)「明治の柿茶色がいま蘇る:団十郎朝顔のこと」『北羽新報』2021年8月27日号 旅の途中に、朝顔の苗をお土産でいただきました。先月末、元学生たちと埼玉県寄居町の鮎の宿「京亭」に宿泊した帰りです。明治時代に入谷の朝顔市で流行した「団十郎」という朝顔の品種でした。とてもデリケートな朝顔で、自宅に持ち帰ってもなかなか咲かなか...2021.08.27連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その60)「飲食店の苦境」『北羽新報』2021年8月1日号 関東地方では、1都3県に緊急事態宣言が発令された。一方で、全体的に人流が減っているとも思えない。オリンピックを観戦する場を提供するため、禁止薬剤のアルコールを出す店がかなり存在しているらしい。実態はよくわからないが、1年半近くに続いたコロナ...2021.08.01連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その59)「夫婦別姓、夫婦同姓」『北羽新報』2021年6月29日号 先週の最高裁の判決で、またしても「夫婦別姓」は認められなかった。「夫婦同姓」を求めることは、憲法上なんの瑕疵もないという判決だった。世界で唯一、日本は夫婦同姓を要求する国になっている。今月のコラムでは、結婚の際に3番目の姓を選ぶことができる...2021.06.29連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その58)「おもちゃ屋は過去を振り返らない」『北羽新報』2021年5月29日号 本日、地元新聞にコラムが掲載されます。テーマは、数日前にインスタグラムにアップした「プラレール」の話です。クラシック子供玩具、プラレールやトミカの本社「タカラトミー」は、隣駅の京成立石の北口にあります。近くが葛飾区役所です。自転車でいつもホ...2021.05.29連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その57)「物事を突き詰める:全国シベリア調査」『北羽新報』(2021年4月30日号) ときどき、とんでもないことに興味がわきます。今回も、子供のころに食べた和菓子「シベリア」のいまを探求しました。調査は途中なのですが、その中間のリサーチ結果を公表してみます。題して、「全国シベリア調査」。子供のころから気になると、徹底的に調べ...2021.04.30連載(北羽新報)
連載(北羽新報)(その56)「ミモザの日:うれしい出来事」『北羽新報』2021年3月24日号 インスタグラムで紹介したバラの花束のことを、地元紙の連載でも紹介することにした。ファションセンターしまむらの創業者、島村恒俊さんの誕生日は、3月8日の「ミモザの日」。10年間、個人的にこの日にバラを贈り続けてきた。電話口に出られて現在95歳...2021.03.25連載(北羽新報)