連載(JFMAニュース)

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「花や植物の表記法:意外と知られていない?表記ルール」『JFMAニュース』(2021年3月20日号)

この原稿を書いている前日(3月14日)、気象庁から「東京でサクラ開花」の宣言が出された。昨年もサクラの開花は同じ日で、気象庁が昭和28年に統計を取り始めてから二年連続で、最も早いサクラの開花日になった。暖冬の影響なのか、年々サクラの開花日が...
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「市場の窓」『JFMAニュース』(2021年2月20日号)

今回の巻頭言は、「市場の窓」というテーマで書かせていただいた。カインズの土屋会長から許諾をいただいての掲載になる。"market window"とは、環境変化でごく短期間だけ到来する市場機会(絶好のチャンス)のことを指す。30年ほど前に、忘...
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「脱・鎖国のすすめ」『JFMAニュース』(2021年1月20日号)

少し前の巻頭言で、「続・鎖国のすすめ」(2019年9月号)というコラムを書かせていただいた。イギリスで国産の花が求められ始めていることを紹介した記事である。ユニオンジャックのラベルがついたスリーブを、テスコなど、英国の小売りチェーンの店頭で...
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「となりのカインズさんから出演依頼」『JFMAニュース』(2020年12月20日号)

先月、突然のことになるが、ホームセンターのカインズからインタビューの依頼が来た。今年6月からオープンしたばかりの同社のWEBメディア「となりのカインズさん」()に、JFMAのことを紹介したいとの申し出だった。
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「2年目の静かな奮闘:フローラルイノベーション2020の会場から」『JFMAニュース』(2020年11月20日号)

「フローラルイノベーション2020」を振り返ってみたいと思います。今年で2回目になる展示会の開催期間は、11月11日からの3日間でした。コロナ感染の拡大で開催そのものが危ぶまれていました。そんな中で、展示会への出展を決断してくださった会員企...
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「小さくて丸い花器」『JFMAニュース』(2020年10月20日号)

コロナ禍で葬儀やブライダル、パーティー用の業務需要が減って、切り花や鉢物を日常使いするホームユースが増えている。その結果、短い茎の小ぶりな花や植物に対する引き合いが強くなっている。花の規格の見直しが始まり、市場構造が変わりつつあると関係者か...
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「オンライン講義の功罪」『JFMAニュース』(2020年9月20日号)

JFMA主催のフラワービジネス講座は、今年度から、オンライン受講を実施している。今月(9月)からは、後期の授業が始まっている。前期に引き続いて、全講義を受講する生徒の数が2桁をクリアしている。スポットでの受講者を含めると、常時20人近くがビ...
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「お墓参りの復活」『JFMAニュース』(2020年8月20日号)

2年前(2018年)の本コラムで、「墓参りの花の未来」(8月20日号)という記事を書いています。3年ぶりに秋田に帰省して、中学校の同期会に出席しました。その時に見かけた「墓参り渋滞」の観察記録でした。今年のようなコロナ感染騒動とは無縁で、東...
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「花束の起源と日本の花束文化」『JFMAニュース』(2020年7月20日号)

川崎景介校長のアフタヌーンセミナーでの講演「花束の文化史」が、新型コロナウィルスの感染拡大で延期になっていた。当初の予定から4か月ほど遅れて、7月14日に無事にセミナーが開講できた。オンラインセミナー形式での実施となったが、今度がJFMAで...
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「コロナ後の花産業」『JFMAニュース』(2020年6月2日号)

6/23から、2020年度の「フラワービジネス講座」が始まる。初回の講師は、わたしと大田花きの内藤さんである。わたしの担当科目は、いつものように、「お花屋さんのマーケティング」。今年度からは、教室での講義からオンライン講座に切り替わる。