書評・映画評

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書評: 浅羽茂・須藤美和『企業戦略を考える』日本経済新聞社(★★★★)

継続的に新著を献本していただける研究者仲間に、学習院大学(経済学部)の浅羽先生がいる。東大経済学部の後輩で、専門は企業戦略論である。
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書評:菅谷義博『ロングテールの法則』(★★★★)

正直、最初の20頁で眠たくなってしまった。半分まで我慢して読みすすんでおもしろくなった。
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ザルトマン『心脳マーケティング』ダイヤモンド社:新しい納得できる理論ではあるが、調査法は疑ってみた方がよろしいのでは?(★★★)

当初すばらしいと感じて読み進んだけれど、終わってみれば「ちょっとがっくり」という本もある。  ザルトマン(2005)『心脳マーケティング』ダイヤモンド社、はそんな本の一つであった。
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中国経済論2冊:関志雄『共存共栄の日中経済』(★★★★★)、関満博『「現場」学者中国を行く』(★★★★★)

土曜から日曜にかけて、最近出版された「中国経済・経営本」を2冊読んだ。自著(仮:中国市場が日本を変える、日本経済新聞社)を執筆中なので、とても参考になった。
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書評: Clive Humby and Terry Hunt with Tim Phillips, ‘Scoring Points: How Tesco is Winning Customer Loyalty,’ Kogan Page, 2003(★★★★)

英国の小売業界で万年2位に甘んじていたテスコが、1995年の「クラブカード」(顧客ロイヤリティカード)導入以降、英国小売業ナンバーワン(1997年)に、そして世界第2位の小売業に大躍進を遂げるまでの8年間の歴史をつづった記録である。
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『実学入門 なぜ売れないのか』(稲垣佳伸著、日本経済新聞社) ★★★

『マーケティング・ホライズン』(日本マーケティング協会)から依頼されて、以下の紹介文を書かせていただいた。「(株)ドゥ・ハウス」の稲垣佳伸さんの近著についての短評である。
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スランプから脱却するコツ(FISH!の感想文:★★★★)

仕事には浮き沈みがつきものである。スランプから抜け出す方法を、ライディン&ポール&クリステンセン『フィッシュ:鮮度100% ぴちぴちオフィスのつくり方』早川書房(2000)が教えてくれる。
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「ブランドの新世界より」(新刊書紹介2:★★★★★)

スコット・ベドバリー「ブランドの新世界より:21世紀のリーディングブランドになるための8つの原則(Scott Bedbury, 'A New Brand World: 8 Principles for Achieving Brand Lea...
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マーケティングの未来を振り返る(仮)/HDB3冊同時書評(上)

「ハーバード・ダイヤモンド・ビジネス」(2001年11月号)編集部からの依頼で、マーケティング書を3冊同時書評することになった。本日は、一冊目(パコ・アンダーヒル著『なぜこの店で買ってしまうのか?』)を紹介する。明日は、残りの2冊を紹介する...