書評・映画評

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【書評】奥田政行(2010)『人と人をつなぐ料理~食で地方はよみがえる』新潮社(★★★★)

気に入った本は、知り合いの経営者や知人に勧めることにしている。頼まれもしないのに突然本が届くのだから、迷惑に思う友人もいるだろう。でも、そんなことにはお構いなしだ。本書もおもしろかったので、食品スーパーや惣菜・飲食関係のビジネスに携わってい...
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【書評】 岡本重明(2012)『田中八策(でんちゅう はっさく)』光文社(★★★★)

昨夏に、著者の岡本重明さんから献本していただい本を紹介する。ざっと眺めて書棚に積んでおいたものを、昨日通読した。前著(2010)『農協との30年戦争』から3年が経過している。その間、二度の政権交代があって、農政はTPP参加に向かってぐいぐい...
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【新刊紹介】 ドン・ソーダクィスト(2012)『ウォルマートの成功哲学』ダイヤモンド社(★★★★)

創業者サム・ウォルトンの著書『ロープライスエブリデイ』など、ウォルマートに関する書籍はたくさん刊行されている。いまさらと思って読んだのだが、新たな発見があった。なんといっても、創業者が亡き後でも10倍以上の成長を達成している企業である。そこ...
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【映画評】 ケン・ローチ監督「天使の分け前」(★★★★★)

連休の5月4日、銀座テアトルシネマでロードショウ上映中の「天使の分け前」(Angel's Share)を見た。ケン・ローチ監督作品のイギリス映画である。美しくも寒々としたスコットランドの原野と街並み、ウイスキーの醸造所が舞台になっている。見...
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【書評】 黒岩健一郎・牧口松二編著(2012)『なぜ、あの会社は顧客満足が高いのか:オーナーシップによる価値の創造』同友館(★★★★)

武蔵大学の黒岩健一郎さんから昨年の夏に献本していただいた本である。分析対象企業が、わたしの友人が経営している会社がたくさん登場している。とても気になっていたので、ゼミの春合宿でテキストに指定した。CSが高いサービス業の特性を事例分析した本で...
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【書評】 山崎行太郎(2012)『それでも私は小沢一郎を断固支持する』総和社(★★★)

なんとも言いようのない本である。出版は、民主党政権が内部崩壊し、自公へ再度の政権交代が起こる半年前(2012年6月26日)である。メディアによる「小沢一郎批判」を批判した「反批判本」である。出版社・著者の経歴ともに奇々怪々ではあるが、そこが...
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「まえがき」と「あとがき」:小川孔輔(2013)『フラワーマーケティング入門』(誠文堂新光社)

拙著『フラワーマーケティング入門』の印刷が始まっている。先週になって、表紙のカバーデザインも決まった。4月中旬には発売される予定である。なお、11人の読者に拙著をプレゼントをすることになっている。「まえがき」と「あとがき」をアップする。本書...
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【新刊】 小川浩孝訳、小川孔輔監訳(2013)『流通チャネルの転換戦略』ダイヤモンド社

『フラワーマーケティング入門』以外に、もう一冊、本来探していた書誌情報にたどり着いた!小川さんと取り組んできた翻訳の方である。こちらはまだ情報が詳しくない。表紙のデザインが本日の夕方に仕上がってくる。3月23日の発売は知らされていた。
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【新刊】 小川孔輔(2013)『フラワーマーケティング入門: 花が売れるしくみのつくりかた』誠文堂新光社

先ほど、アマゾンの新刊書を検索していたら、自分の新刊本を見つけた。『農耕と園芸』に連載していた「JFMA通信」の内容をまとめた本である。4月12日発売で、予約の受け付けが始まっていた。本人は知らない(苦笑)。アマゾンの書誌情報をアップしてお...
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【書評】 稲垣佳伸(2012)『消費者の意見を聞いてはいけない。』ドゥ・ハウス

友人の稲垣佳伸さんから衝撃的なタイトルの本をいただいた。『消費者の意見を聞いてはいけない。』である。わたしの知る限りで、マーケティング本としてはもっとも「薄い」本である。薄さ96頁。電車の行き帰りに38分で読み終えた。内容評価のために、さっ...