2024-04

柴又日誌

【柴又日誌】#172:ばばちゃんを囲んで観桜会@にいじゅくみらい公園

奥村家(かみさんの実家)の従妹会の面々が、東京理科大(金町キャンパス)の前にある広場に集まった。わたしが「広場」と呼んだ場所は、正式名称が「にいじゅくみらい公園」。理科大の金町校舎の前に広がる芝生公園で、周囲が1.5KMほどある。  集まっ...
Day Watch

【うれしい手紙】藤原秀次郎さん(株式会社しまむら取締役相談役)からのお礼状

先週、親しい友人や知り合いの経営者の方に、近刊の2冊を同時に献本することにした。「ユーパックライト」(2冊)と「スマートレター」(1冊のみ)に、わたしの近況を書いた挨拶文を封入しておいた。これまで献本をするときは、ほんの儀礼的な文章を添えて...
書評・映画評

【映画の紹介記事】「オッペンハイマー、アメリカと原爆」『ニューズウイーク日本語版』(2024年4月16日号)

この雑誌は、わたしの脳みそを激しく刺激する。ときどきの映画の紹介文なども、そのうちの一つだ。今回は、興味深い特集記事になっていた。原爆の父の物語である。  映画の主人公、オッペンハイマーは、米国人の物理学者。彼を有名にしたのは、原子爆弾を開...
書評・映画評

【書評】杉本貴司(2024)『ユニクロ:柳井正と同志たち、その悪戦苦闘の物語』日本経済新聞出版(★★★★)

一昨日の夕方のことである。神田小川町の事務所に一冊の本が届いていた。  表紙が真っ赤で、見慣れた白抜きのロゴ。本のタイトルは、「ユニクロ」。デザイン装丁は、佐藤可士和さん。著者は、日本経済新聞編集委員の杉本貴司さん。奥付けをみると、孫さんの...
連載(JFMAニュース)

【巻頭言】「「もうひとつの春の物日、ミモザの日」」『JFMAニュース』2024年3月20日号

フラワーバレンタインの普及活動を始める前に、JFMAとして取り組んできた物日があった。 3月8日(国際女性デー)は、欧州とりわけイタリアでは、春を告げる⻩色い花(ミモザ)を女性に送る風習があることを知ったからだ。新しい物日として「ミモザの日...
書評・映画評

【新刊紹介】正垣泰彦(2024)『サイゼリヤの法則:なぜ自分中心をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?』(KADOKAWA)

本書は、サイゼリヤの創業者、正垣泰彦氏の2番目の著書である。最初の本『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』(日経BP、2011年)は、発売直後の2011年8月に、学部ゼミ生たちの課題図書に指定した。  はじめの30頁...
Day Watch

【仕事の手帖】ミニラベルカラー(色)の割り当てを変更する

1989年から、仕事の予定を整理するため、「生産性手帳」(日本生産性本部)を使い始めた。手のひらサイズの小さな手帳で、表紙のビニルカバーは紺色だった。いつしか管理職(学部主任=副学部長)になって、月単位の狭い空白なので、ペン先の太いモンブラ...
Day Watch

【お知らせ】拙著『マネジメント・テキスト マーケティング入門』(日本経済新聞出版社、2009年刊)が11刷りに。

15年前に、大学から2回目のサバティカル(研究休暇)をいただいた。1年間をかけて執筆した『マネジメント・テキスト マーケティング入門』(日本経済新聞社)が、今回で11刷になった。  定価3,800円、800頁弱のテキストである。当時は、日本...
お知らせ

【掲示板】2024年4月のアフターゼミ(@神田小川町)

今月は、平石先生にゼミでのプレゼンをお願いしました。日本のInfarmの事業清算がすこし落ち着いてきたようです。また、欧州本部のInfarmも事業を清算したようです。この事業から学んだことを話してくださるとのことです。短い発表の枠が残ってい...
Day Watch

【走る!就任祝い】「公益財団法人ランナーズ財団」の評議員に就任しました。

2024年4月4日、めでたい”ぞろ目”の日です。本日より、「公益財団法人ランナーズ財団」の評議員に就任することになりました。橋本治朗会長(アールビーズ元社長)の推薦で、昨夏に理事就任の予定でした。財団の内部事情で、今般は半年遅れて、評議員に...