連載(北羽新報)

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(その75)「韓日衣服比較文化論:歩く後ろ姿で国籍が分かる!」『北羽新報』(2022年11月25日号)

大学の学部ゼミに、45年間で3人の留学生を受け入れた。台湾(男子)とマレーシア(女子)、そして韓国(男子)である。わがゼミは、日本と英語でテキストを輪読するのと、フィールドワークがあるので、留学生にとってはやや敷居が高いと思われていた。
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(その74)「54年ぶりの再会」『北羽新報』2022年10月24日号

東京能高同窓会のために、コラムを一ヶ月お休みさせていただきました。今朝の掲載です。早速、秋田の友人から「懐かしいです」とメールが来ていました。お互いに、あと何年生きられるかわかりません。昨日、わたしは71歳の誕生日を迎えました。秋田の同期も...
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(その73)「遠い夏の日の花火」『北羽新報』2022年8月27日号

全国で花火大会が復活しています。生まれ故郷の「能代の花火」が、去る7月23日に3年ぶりで復活しました。本日は、全国3大花火大会のひとつ「大曲の花火」が挙行されます。現地の天気は雨模様です。はじめて友人たち3人と鑑賞します。雨に祟られた夏でし...
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(その72)「優秀な社員に未来を託す:ファッションセンターしまむらの場合」『北羽新報』2022年8月7日号

『北羽新報』の連載コラムは、7月号(8月掲載)の掲載が遅れていました。能代松陽高校(旧能代商業)の甲子園出場で、記事が立て混んでいるためのようです。一回戦は、8月10日の午前中、第二試合のようです。東京に住んでいると、地方の行事に疎くなりが...
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(その71)「20年後の日本農業、世界一の米輸出国に」『北羽新報』2022年7月6日号

通説は、時代の変わり目には大きく外れてしまうものです。わが国の農業の国際競争力と食糧自給率に関する通説も、その例の一つです。大胆な予言をしてみました。20年後に、日本は世界に冠たるコメの輸出国になるという託宣です。地元新聞への寄稿で、予言の...
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(その70)「現場に仕事を任せよ!:社外取締役増加の弊害」『北羽新報』2022年6月5日号

社外取締役の弊害を論じたことがあります。休刊になった『新潮45』に、長文の論考を掲載したのが、2017年ごろだったと記憶しています。現場に権限が降りてくなくなるからです。最寄り駅、京成高砂の駅構内に出店した回転すしチェーンの「スシロー高砂店...
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(その69)「お寺の経済学:善光寺の御開帳」『北羽新報』2022年5月1日号

先月の24日に、善光寺のトレイルランを走りに行きました。偶然にも数日前、地下鉄のホームで、7年に一度の御開帳があることを発見。一緒に山道を走った美人ランナーふたりと、山登りをした翌日に善光寺参りをすることになりました。今回のコラムは、善光寺...
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(その68)「里山にトトロの森の再現を:横浜花博2027」『北羽新報』2022年3月31日号

横浜花博2027が、横浜市郊外で開催されることが決まりました。米軍基地の返還跡地での開催になります。開催は5年先ですが、基本コンセプトの作成作業が始まっていたようです。横浜市の花博委員会からアドバイスを求められました。今月の連載では、開催に...
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(その67)「全国肉じゃがマップ」『北羽新報』(2022年2月26日号)

2012年12月31日にブログで報告した調査結果を再録しました。読者の院生からの情報によると、最近はケンミンショーなどでも、この話題が取り上げられていたそうです。「肉じゃがは、牛肉と豚肉とどちらが優勢なのか?」から始めたブログ調査の結果です...
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(その66)「文明堂のカステラ事件」『北羽新報』2022年1月29日号

連載の66回目、ぞろ目のテーマは、卒業試験に失敗して留年することになった学生のお話です。ある日、学生の親御さんから、宅配便で文明堂のカステラが自宅に届きました。学生の反省文が箱の中に封入されていました。しかし、そのときのわたしの判断は、、、