連載(北羽新報)

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(その80)「コーヒーカップの持ち手は、右?左?」『北羽新報』2023年4月24日号

15年前のブログを書き直して、地元の『北羽新報』に投稿しました。掲載前に、友人たちの何人かにゲラの段階で原稿を読んでもらいました。わたしは、右利きでカップは左手持ちです。ところが、わたしの想定に反して、ほとんどの方(右利き)がカップを右手に...
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(その79)「遺言状のデータ更新」『北羽新報』2023年3月27日号

気が付いてみると、この連載が79回目になっている。わが人生も手じまいの時期を迎えている。数日前にブログに書いたことを、昨日は友人たちに転送しておいた。数人から返事が戻ってきた。わたしは遺産相続で骨肉の争いを見てきたから、このコラムを残してお...
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(その78)「国産米でせんべいを焼く:岩塚製菓のこだわり」『北羽新報』2023年2月27日号  日号

このところ、交流が深まった企業の一つに、新潟県長岡市の岩塚製菓がある。社長の槇春夫さんには、本稿を書くために、何度も直接のコミュニケーションを取らせていただいた。温厚で誠実な企業人である。岩塚製菓は、業界三位ではあるが、米菓の作り方に拘った...
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(その77)「年賀状納め」『北羽新報』2023年1月30日号

年賀状の印刷枚数が減少しています。わが友人たちで退職した同僚や、喪中をきっかけに年賀状を出さない人が増えています。わたし自身も、ピーク時には年間500枚近くの年賀状を印刷していました。年々枚数は減っています。今回のコラムでは、年賀状を辞める...
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(その76)「71歳の新入り消防団員」『北羽新報』2022年12月24日号

秋田県能代市の地元新聞『北羽新報』への連載が、今回で76回目になりました。今月号からは、コラムの編集担当者が、八代さんから池端さんに交替になります。八代さんには、6年間、原稿を同紙の一面でコラム記事にしていただきました。原稿をメールで送ると...
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(その75)「韓日衣服比較文化論:歩く後ろ姿で国籍が分かる!」『北羽新報』(2022年11月25日号)

大学の学部ゼミに、45年間で3人の留学生を受け入れた。台湾(男子)とマレーシア(女子)、そして韓国(男子)である。わがゼミは、日本と英語でテキストを輪読するのと、フィールドワークがあるので、留学生にとってはやや敷居が高いと思われていた。
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(その74)「54年ぶりの再会」『北羽新報』2022年10月24日号

東京能高同窓会のために、コラムを一ヶ月お休みさせていただきました。今朝の掲載です。早速、秋田の友人から「懐かしいです」とメールが来ていました。お互いに、あと何年生きられるかわかりません。昨日、わたしは71歳の誕生日を迎えました。秋田の同期も...
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(その73)「遠い夏の日の花火」『北羽新報』2022年8月27日号

全国で花火大会が復活しています。生まれ故郷の「能代の花火」が、去る7月23日に3年ぶりで復活しました。本日は、全国3大花火大会のひとつ「大曲の花火」が挙行されます。現地の天気は雨模様です。はじめて友人たち3人と鑑賞します。雨に祟られた夏でし...
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(その72)「優秀な社員に未来を託す:ファッションセンターしまむらの場合」『北羽新報』2022年8月7日号

『北羽新報』の連載コラムは、7月号(8月掲載)の掲載が遅れていました。能代松陽高校(旧能代商業)の甲子園出場で、記事が立て混んでいるためのようです。一回戦は、8月10日の午前中、第二試合のようです。東京に住んでいると、地方の行事に疎くなりが...
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(その71)「20年後の日本農業、世界一の米輸出国に」『北羽新報』2022年7月6日号

通説は、時代の変わり目には大きく外れてしまうものです。わが国の農業の国際競争力と食糧自給率に関する通説も、その例の一つです。大胆な予言をしてみました。20年後に、日本は世界に冠たるコメの輸出国になるという託宣です。地元新聞への寄稿で、予言の...