連載(JFMAニュース)

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「意外な物日:成人式に花を贈る」『JFMAニュース』(2020年1月20日号)

JFMAが2008年から継続的に実施している消費者動向調査では、年間を通して花が売れる物日をたずねている。2019年版の調査データ(Q6:この一年間で花を購入した「日」についてお答えください)によれば、1位が「母の日」(55.7%)、2位が...
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「新しい展示会が始まる:成功の予感」『JFMAニュース』(2019年12月20日号)

JMA(日本能率協会)のご厚意により、2019年からJFMAとして新しい展示会に進出することになった。「アグロ・イノベーション2019」と併設して開催される「フローラル・イノベーション2019」である。会期は2019年11月20日(水)~2...
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「花産業のパフォーマンス:20年後の成績表と処方箋」『JFMAニュース』(2019年11月20日号)

来年5月18日、JFMAが成人式を迎える。創立の年は2000年。法政大学ボアソナードタワーで、設立総会と記念パーティーを催した。20歳を迎えるにあたり、わたしたちの組織と花業界に対して成績表(通信簿)を発行してみたい。
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「気候変動への対応:沖縄から千葉の花生産者への助言」『JFMAニュース』(2019年10月20日号)

世界的な気候変動により、日本の上空でも大気の動きが様変わりしている。今年に入ってから、大きな台風が二度も日本列島を襲った。9月の第2週(9~10日)には、台風15号が千葉県を中心に猛威をふるい、とりわけカーネーションやカラー、ひまわり、アジ...
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「地方の花店経営:ワークマンの大変身に学ぶ」『JFMAニュース』(2019年9月20日号)

今月7日に、「花の国日本協議会」のフラワーサミットが開かれた。、午後の「『花屋の経営』5年後の花屋の姿とは?」というセッションでパネラーを依頼されていた。75分のごく短いセッションである。
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「続・鎖国のすすめ:英国人の国産農産物への回帰」『JFMAニュース』(2019年8月20日号)

欧州ツアー(2019年5月)から日本に戻ってすぐMPSジャパンで調査を担当している青木恭子さんから一通のメールを受け取った。電子メールの表題は、「英国の花国産化進む 2017年12%→2018年14%へ」となっていた。
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「花の価格付け」『JFMAニュース』(2019年7月20日号)

7月19日に、『「値付け」の思考法』(日本実業出版社)を出版することになった。宣伝広告や販促活動など種々のマーケティング手段があるが、価格設定が最終利益の95%を決めてしまうことは、実務に長けた経営者ならばよく知っていることである。
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「シャンペトルスタイル:野の花を摘んできたようなブーケをつくる」『JFMAニュース』(2019年6月20日号)

6月18日のJFMAのセミナーでは、辻中俊樹さんに基調講演をお願いした。辻中さんは、ユニークな手法で流行を捕まえる「トレンドウォッチャー」として高名な方である。わたしからのリクエストで、「平成を振り返り、 令和の消費トレンドは?」というテー...
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「母の日が変わった?:背景にある社会的な要因を考えてみる」『JFMAニュース』(2019年5月20日号)

松島さん(JFMA事務局長)と今朝がた(5月13日)、母の日の動向について意見を交換した。ほぼ毎年、わたしは全国の花関係者に電話調査をしているが、その「答え合わせ」のため、松島さんには母の日の翌日に連絡をとらせてもらっている。
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「花の定期便(Bloomee Life):花屋ではないからできたサービス?」『JFMAニュース』(2019年4月20日号)

個人ブログで、花の定期便「Bloomee Life」を紹介させていただいた(3月25日)。いま様々な業種で雨後の筍のように、つぎからつぎに登場しているサブスクリプションモデル(定期購入モデル)の一種である。有名な“サブスク”のサービスとして...