連載(JFMAニュース)「ユニクロの花:日本一花を売るチェーンになる予感」『JFMAニュース』2022年2月号 ユニクロ東京店(有楽町の旗艦店)の花売り場を視察した。2月9日午後の訪問だった。2022年5月発行JFMA編『お花屋さんの仕事基本のき(新版)』(誠文堂新光社)の執筆のためである。2022.02.23連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「法政大学を去るにあたって:“自由と進歩”の校風に感謝」『JFMAニュース』2022年1月号 法政大学で45年間、教鞭をとってきた。最初の年は研究助手だった。授業もゼミも持たず、好きな研究をしていればよかった。東大の大学院生でもあったので、市ヶ谷キャンパスにはほとんど顔を出さなかった。採用が決まると、大学はなんの働きもしていない若者...2022.01.25連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「花き産業、“準鎖国の時代”をどう生き延びるか?」『JFMAニュース』2021年12月号 世界経済も日本社会も、ヒトとモノの移動という観点から、非常に困難な時代を迎えようとしている。第2次世界大戦後、冷戦の時代を挟んで、80年間近く続いてきた「自由に往来できる開かれた国境」の状態に、どうやら終止符が打たれようとしているからだ。こ...2021.12.25連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「江戸時代に回帰する?:花開くか、令和の園芸文化」『JFMAニュース』(2021年11月20日号) フラワービジネス講座の最終回(11月16日)で、大田花きの宍戸純さんと対談をしました。 テーマは、いつもの「花産業の未来」です。対談の最後に、わたしとしてはめずらしく、花業界の将来について持論を展開することになりました。2021.12.02連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「学部小川ゼミ、フィールドワークの20年」『JFMAニュース』(2021年10月20日号) 教員生活45年間で、学部ゼミ生を毎年24名ずつ教えてきた。たくさんの科目がある中で、学生たちも楽しめて、なおかつわたし自身も勉強になったのが、「フィールドワーク」という課外授業である。フィールドワーク(Field Work)とは、その言葉か...2021.10.22連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「わたしが花業界を選んだ理由」『JFMAニュース』(2021年8月20日号) 最近になってさすがにその頻度は減ってきているが、「研究領域として花に興味をもたれたのはなぜですか?」という質問を、雑誌のインタビューなどでしばしば問われてきた。初対面の人に、「法政大学経営大学院教授」の名刺に続いて、2枚目の「JFMA会長」...2021.08.23連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「花の栽培は人工的にコントロールすべきか?自然に任せるべきか?」『JFMAニュース』(2021年7月20日号) 7月14日の個人ブログで、「人工と自然、野菜の栽培はどちらに向かうのか?」というテーマを取り上げた。野菜と花きは、可食性の違いだけで姉妹の植物である。農家を承継した花の生産者は、ご両親が野菜やコメを生産している場合が多い。2021.07.26連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「小売サービス業のDX戦略:効果的な顧客対応とオペレーション効率の改善」『JFMAニュース』(2021年6月20日号) JFMAの会員総会後の「お花屋さん活性化セミナー」などで、最近は意識して「企業のDX戦略」(デジタル・トランスフォーメーション)をテーマに取り上げさせていただいている。最近のJFMAアフタヌーンセミナー(3月9日)や大学院の授業内講演(6月...2021.06.28連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「母の日の伝統回帰:新規顧客には赤いカーネーション」『JFMAニュース』(2021年5月20日号) 2021年の母の日は、連休が明けてすぐの日曜日(5月9日)になった。連休明けの母の日は、これまでの経験から売り上げが芳しくないと言われてきた。ゴールデンウイークの直後はお金と時間を使い果たして、花に対する購買意欲が低下するとの理由づけがなさ...2021.05.21連載(JFMAニュース)
連載(JFMAニュース)「ビジネスモデルの大転換:花業界の場合」『JFMAニュース』(2021年4月20日号) コロナ禍で環境適応に成功をしている企業の事例を、『創造の架け橋』(2021年3月号、5月号)という雑誌に書かせていただいた。従来のビジネスモデルを根本から変えようとしている企業群の紹介である。2021.04.23連載(JFMAニュース)