連載(JFMAニュース)

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【巻頭言】「花の呼称:女性は和名、男性は学名」『JFMAニュース』2024年7月20日号

花の呼び方には、学名と和名がある。世界的に通用するのは学名だが、個人的に好きなのは和名である。  さて、業界人と一般人との間で、あるいは男女で、花の呼称に好みの違いがあるかどうか? わたしの予想は、「日本人は一般的には和名を好む」である。 ...
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【アンケート調査】花の呼称、学名(英語)が好きか?和名(漢字)を好むか?

前から実施してみたいことがあった。花の呼び方(呼称)には、学名と和名がある。世界的に通用するのは英語(学名)だが、個人的に好きなのは和名である。さて、業界人と一般人との間に、好みや習慣の差異が見られるかどうか?  日本人は、慣れ親しんだ和名...
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【巻頭言】「一本の電話から:松島さん、MPSジャパン社⻑になる」『JFMAニュース』2024年6月20日号

2004年の秋から冬にかけてだったと思う。キリン・アグリバイオカンパニーの松島義幸社⻑(当時)に、思い立って電話を入れてみた。わたしには不思議な能力が備わっているらしい。物事を突破するときや困っている人を助けるときに、神様がそうしてくれるの...
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【巻頭言】「⺟の⽇対策オンライン会議のPDCA」『JFMAニュース』2024年5月20日号

⺟の⽇が明けた5月17⽇に、「今年の⺟の⽇を振り返る」というテーマで、オンライン・ミーティングが開催された。イベントの主催者は、JFMA/MPSジャパン。⺟の⽇の⼀か月前(4月5⽇)には、生産者から小売店まで、流通段階のそれぞれの準備状態を...
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【巻頭言】「花を贈る楽しみ」『JFMAニュース』2024年4月20日号

年度が切り替わって、花を贈る機会が増えている。年度末には送別会や卒業式が、新年度を迎えると入学式や入社式の行事が控えている。人生のステージを区切るイベントに文字通り「花を添える」ことで、ともに歩んできた時間を確認する役割がお花にはある。  ...
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【巻頭言】「「もうひとつの春の物日、ミモザの日」」『JFMAニュース』2024年3月20日号

フラワーバレンタインの普及活動を始める前に、JFMAとして取り組んできた物日があった。 3月8日(国際女性デー)は、欧州とりわけイタリアでは、春を告げる⻩色い花(ミモザ)を女性に送る風習があることを知ったからだ。新しい物日として「ミモザの日...
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【巻頭言】「バレンタイン文化の変容:14年目のフラワーバレンタイン」『JFMAニュース』2024年2月20日号

「フラワーバレンタイン」のイベントプロモーションが始まって14年目になりました。都内の花店を巡回してきましたが、今年のイベントは静かに終わったようです。小川典子さん(「花の国日本協議会」事務局)のコラムが「読売新聞」に掲載されていました。そ...
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【巻頭言】「創立25周年を目前に:振り出しに戻る?」『JFMAニュース』2024年1月20日号

私事になるが、年末年始に神戸の孫たちが帰省して、同居中の孫たちと一緒に仲良く遊んでいた。何をしているのか覗き込んでみると、4人で双六(すごろく)を作って大はしゃぎしている。小学生チームが自作した手書きの盤面を見ると、最後の方に、本物の双六と...
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【巻頭言】「日本の森林を持続可能に:『中国木材』の挑戦」『JFMAニュース』2023年12月20日号

このところ、日本の森林保全と木材の製材加工事業の持続可能性について、何回かコラムや原稿を発表している。森林や木材は、花業界の隣接分野である。花関係者にも、このことを知ってもらおうと思い、JFMAのニュースで記事にしてみた。森林や樹木は、農産...
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【巻頭言】「花き物流2024年問題の本質」『JFMAニュース』2023年11月20日号

東京ビッグサイトで3日間(11月15日~17日)に渡って開催された「フローラル・イノベーション2023」が無事に終了した。会場内のセミナーやJFMAブース内で企画したミニセミナーなどは予想以上に盛況だった。多くの花業界人が会場を訪問してくだ...