書評・映画評【新刊紹介】 なかだえり(2013)『駅弁女子:日本全国を旅して食べて』淡行社(★★★★★) 東京駅のステーションギャラリーで購入した本である。刊行は2013年4月8日。少し時間が過っているが、おもしろい新刊本として紹介したい。著者は法政大学工学部建築学科卒(修士)のライターさんである。全国くまなく食べ歩いた駅弁のイラスト集である。2013.08.12書評・映画評
書評・映画評【書評】 松井忠三(2013)『無印良品は仕組みが9割』角川書店(★★★★) 無印良品の松井会長とは、15年来の知り合いである。最近では、「SPRING」(サービス産業生産協議会)の会合でしばしばお会いする。それ以前には、SC協会やJFMAに関係した会合でお会いすることがあった。無印の花屋さん「花良品」からJFMAの...2013.08.12書評・映画評
書評・映画評【書評】奥田政行(2010)『人と人をつなぐ料理~食で地方はよみがえる』新潮社(★★★★) 気に入った本は、知り合いの経営者や知人に勧めることにしている。頼まれもしないのに突然本が届くのだから、迷惑に思う友人もいるだろう。でも、そんなことにはお構いなしだ。本書もおもしろかったので、食品スーパーや惣菜・飲食関係のビジネスに携わってい...2013.06.11書評・映画評
書評・映画評【書評】 岡本重明(2012)『田中八策(でんちゅう はっさく)』光文社(★★★★) 昨夏に、著者の岡本重明さんから献本していただい本を紹介する。ざっと眺めて書棚に積んでおいたものを、昨日通読した。前著(2010)『農協との30年戦争』から3年が経過している。その間、二度の政権交代があって、農政はTPP参加に向かってぐいぐい...2013.05.17書評・映画評
書評・映画評【新刊紹介】 ドン・ソーダクィスト(2012)『ウォルマートの成功哲学』ダイヤモンド社(★★★★) 創業者サム・ウォルトンの著書『ロープライスエブリデイ』など、ウォルマートに関する書籍はたくさん刊行されている。いまさらと思って読んだのだが、新たな発見があった。なんといっても、創業者が亡き後でも10倍以上の成長を達成している企業である。そこ...2013.05.10書評・映画評
書評・映画評【映画評】 ケン・ローチ監督「天使の分け前」(★★★★★) 連休の5月4日、銀座テアトルシネマでロードショウ上映中の「天使の分け前」(Angel's Share)を見た。ケン・ローチ監督作品のイギリス映画である。美しくも寒々としたスコットランドの原野と街並み、ウイスキーの醸造所が舞台になっている。見...2013.05.05書評・映画評
書評・映画評【書評】 黒岩健一郎・牧口松二編著(2012)『なぜ、あの会社は顧客満足が高いのか:オーナーシップによる価値の創造』同友館(★★★★) 武蔵大学の黒岩健一郎さんから昨年の夏に献本していただいた本である。分析対象企業が、わたしの友人が経営している会社がたくさん登場している。とても気になっていたので、ゼミの春合宿でテキストに指定した。CSが高いサービス業の特性を事例分析した本で...2013.04.14書評・映画評
書評・映画評【書評】 山崎行太郎(2012)『それでも私は小沢一郎を断固支持する』総和社(★★★) なんとも言いようのない本である。出版は、民主党政権が内部崩壊し、自公へ再度の政権交代が起こる半年前(2012年6月26日)である。メディアによる「小沢一郎批判」を批判した「反批判本」である。出版社・著者の経歴ともに奇々怪々ではあるが、そこが...2013.04.13書評・映画評
書評・映画評「まえがき」と「あとがき」:小川孔輔(2013)『フラワーマーケティング入門』(誠文堂新光社) 拙著『フラワーマーケティング入門』の印刷が始まっている。先週になって、表紙のカバーデザインも決まった。4月中旬には発売される予定である。なお、11人の読者に拙著をプレゼントをすることになっている。「まえがき」と「あとがき」をアップする。本書...2013.03.30書評・映画評
書評・映画評【新刊】 小川浩孝訳、小川孔輔監訳(2013)『流通チャネルの転換戦略』ダイヤモンド社 『フラワーマーケティング入門』以外に、もう一冊、本来探していた書誌情報にたどり着いた!小川さんと取り組んできた翻訳の方である。こちらはまだ情報が詳しくない。表紙のデザインが本日の夕方に仕上がってくる。3月23日の発売は知らされていた。2013.02.28書評・映画評