書評・映画評【書評】 黒岩健一郎・牧口松二編著(2012)『なぜ、あの会社は顧客満足が高いのか:オーナーシップによる価値の創造』同友館(★★★★) 武蔵大学の黒岩健一郎さんから昨年の夏に献本していただいた本である。分析対象企業が、わたしの友人が経営している会社がたくさん登場している。とても気になっていたので、ゼミの春合宿でテキストに指定した。CSが高いサービス業の特性を事例分析した本で...2013.04.14書評・映画評
書評・映画評【書評】 山崎行太郎(2012)『それでも私は小沢一郎を断固支持する』総和社(★★★) なんとも言いようのない本である。出版は、民主党政権が内部崩壊し、自公へ再度の政権交代が起こる半年前(2012年6月26日)である。メディアによる「小沢一郎批判」を批判した「反批判本」である。出版社・著者の経歴ともに奇々怪々ではあるが、そこが...2013.04.13書評・映画評
書評・映画評「まえがき」と「あとがき」:小川孔輔(2013)『フラワーマーケティング入門』(誠文堂新光社) 拙著『フラワーマーケティング入門』の印刷が始まっている。先週になって、表紙のカバーデザインも決まった。4月中旬には発売される予定である。なお、11人の読者に拙著をプレゼントをすることになっている。「まえがき」と「あとがき」をアップする。本書...2013.03.30書評・映画評
書評・映画評【新刊】 小川浩孝訳、小川孔輔監訳(2013)『流通チャネルの転換戦略』ダイヤモンド社 『フラワーマーケティング入門』以外に、もう一冊、本来探していた書誌情報にたどり着いた!小川さんと取り組んできた翻訳の方である。こちらはまだ情報が詳しくない。表紙のデザインが本日の夕方に仕上がってくる。3月23日の発売は知らされていた。2013.02.28書評・映画評
書評・映画評【新刊】 小川孔輔(2013)『フラワーマーケティング入門: 花が売れるしくみのつくりかた』誠文堂新光社 先ほど、アマゾンの新刊書を検索していたら、自分の新刊本を見つけた。『農耕と園芸』に連載していた「JFMA通信」の内容をまとめた本である。4月12日発売で、予約の受け付けが始まっていた。本人は知らない(苦笑)。アマゾンの書誌情報をアップしてお...2013.02.28書評・映画評
書評・映画評【書評】 稲垣佳伸(2012)『消費者の意見を聞いてはいけない。』ドゥ・ハウス 友人の稲垣佳伸さんから衝撃的なタイトルの本をいただいた。『消費者の意見を聞いてはいけない。』である。わたしの知る限りで、マーケティング本としてはもっとも「薄い」本である。薄さ96頁。電車の行き帰りに38分で読み終えた。内容評価のために、さっ...2013.02.02書評・映画評
書評・映画評『HOW TO 花贈り: 気持ちを花にのせて』、本日(2月1日)から全国書店にて発売! フラワーバレンタイン推進委員会ワーキングチーム(小川典子・拝野多美・松村亮佑)編『HOW TO 花贈り』が朝日出版社から刊行になります。FV推進委員会で昨日、お露目になりました。本日からは、全国の書店で販売になります。ぜひお買い求め下さい。...2013.02.01書評・映画評
書評・映画評【映画評】 「横道世乃介」(原作:吉田修一、主演:高良健吾+吉高由里子) 2月23日~全国ロードショウにて公開(★★★★★) 映画の試写会に行ってきた。生まれて初めての体験である。場所は、渋谷のショウゲート試写室。上映作品は、吉田修一原作の「横道世乃介」。時代設定は、1980年代半ば。舞台は、法政大学市ヶ谷キャンパス。撮影も法政の教室(835番、543番など)で行...2013.01.19書評・映画評
書評・映画評【書評】 塚田朋子(2012)『ファッション・ブランドとデザイナーと呼ばれる戦士たち: 西洋服後進国日本の千年』同文館出版(★★★★★) 一風変わった作風の本である。読み手によって評価は大きく分かれるだろう。ファッションマーケティングを分析的に追いかける立場から、本書にはきびしい評価を下す読者がいそうである。個人的体験を下敷きにした衣服史とみれば、最高の★5つである。わたしに...2012.12.30書評・映画評
書評・映画評【新刊紹介】 野﨑哲夫(2012)『進化する東京駅: 街づくりから駅ナカ開発まで』成山堂書店(★★★★) その昔、著者の野﨑さんに、日本ショッピングセンター協会で「GRANSTA」(東京駅のエキナカモール)の開発について話していただいたことがある。4年が経過して、野﨑社長((株)鉄道会館)たちが2005年に構想した「東京ステーションシティ構想」...2012.12.22書評・映画評