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値段のひみつ

「値引きとオマケの秘密」『Big Tomorrow』連載第3回(2008年11月号)

第3回では、小川先生の十八番、オマケのひみつをとりあげてみた。 リード: オマケ、キャッシュバック、ポイント割引…。おトクなのはいったいどれ?店はどれだけ儲かる?お客の心をくすぐる販売戦略のウラを覗いてみた! 割引料金とオマケつきではどっち...
小川町経営風土記

第4回「しまむらチェーン化への第一歩」『チェーンストアエイジ』2008年10月15日号

昭和35年11月、東日本橋問屋街「孝(たか)ちゃん、美智子、島村呉服店はそのうち店数が増えて100店舗になるからね。最初の店は、松山の町からだよ」 創業時からの住み込み店員だった伊藤孝子(当時、23歳)は、島村呉服店が小川町でまだ1店舗だっ...
値段のひみつ

「ワンプライスの秘密」『Big Tomorrow』連載第2回(2008年10月号)

連載第2回には、わたしの好きなユニクロ、ハニーズ、無印が登場する。“値段が1つ”だと買いやすいワケは? リード: モノを作ってから値段を決めていては、このご時世ではまったく売れない。勝ち残るにはひとひねりした、値段のつけ方が必要だ。競争に強...
値段のひみつ

「100円寿司の秘密」『Big Tomorrow』連載第1回(2008年9月号)

月刊誌『Big Tomorrow』の連載「気になる値段のカラクリ」が好評だそうで、来年2月までの予定が、さらに先に延びることになったらしい。第1回(9月号)は、『百円寿司のひみつ』であった。インタビューを順次紹介していくことにする。 リード...
小川町経営風土記

第3回「しまむら創業者 島村恒俊のこと」『チェーンストアエイジ』2008年10月1 日号

昭和30年2月、島村呉服店 島村呉服店の玄関前に、一枚の紙がそっと張り出された。和紙に墨の筆で書かれたしなやかな文字は、店主の手によるものであった。 「この店は広い道路の延長です。自由に商品をごらんいただき、気に入ったら買ってください」 昭...
小川町経営風土記

第2回「しまむら、夜明け前 商売をもっと大きくしたい!」『チェーンストアエイジ』2008年9月15 日号

昭和28年3月、小川町本町通り 終戦から8年が経過した昭和28年、小川町の目抜き通りにある本町通り商店街には、4軒の呉服屋が軒を連ねていた。 商売が大きい順に、笠間呉服店、清水呉服店、吉田呉服店、島村呉服店――。 店構えがいちばん立派で、埼...
小川町経営風土記

第1回「3万8000人の町が2つの優良チェーンを輩出」『チェーンストアエイジ』2008年9月1日号

“進取の気性”と“堅実経営”のなぜ 埼玉県比企郡小川町――。 関東平野の盆地にある人口わずか3万8千人の小さな町から、戦後日本を代表するふたつの超優良小売業チェーンが生まれている。東京証券取引所一部上場企業の食品スーパー「㈱ヤオコー」(現在...
小川町経営風土記

連載「小川町経営風土記」をアップするに当たって

「小川町経営風土記」の『チェーンストアエイジ』での連載が始まってから1ヶ月が経過した。月2回のペースなので、現在は、5回目(11月1日号)の原稿を準備中である。 ある程度の時間が経過したら、これまでもダイヤモンドフリードマン社に許諾を得て、...