ライブラリー

書評・映画評

【書評】 大西洋(2015)『三越伊勢丹ブランド力の神髄: 創造と破壊はすべて「現場」から始まる』PHP新書(★★★★)

かみさんから手渡された本だ。評価は慎重に。大西社長の本の奥付は、5月1日になっている。社員向けには、8月になってお中元代わりに配布されたものらしい。「誤字脱字がまったくない!」と、隣りにいる契約社員の女性が自慢していた。わたしの本はたしかに...
Research & Reports

「野菜のブランド化に求められるもの ~ 野菜を売りたければ、種子の物語を伝えなさい ~ 」『野菜情報』2015年8月号

「独立行政法人 農畜産業振興機構」から依頼された原稿が昨日刊行になった。発行部数が少ないので、早めにブログで”エッセイ”の存在を知ってもらうことにした。価格低迷に悩む米や野菜(農畜産物)にとっては物語性と希少品種(限定チャネル)の開発が必要...
書評・映画評

【書評】 藤井聡 (2015)『超インフラ論 地方が甦る「四大交流圏」構想』 PHP新書(★★★★)

『新潮45』(5月号)では、筆者のマック批判が藤井氏の「大阪都構想批判」でかすんでしまった。本書を読んではじめて藤井氏が経済学者だと知った。アベノミックスの「第2の矢」(財政政策=公共事業)を積極的に活用すべきで、とりわけ整備新幹線にお金を...
Research & Reports

【講演録】第六回グローバル・マーケティング研究会関西

6月27日(土)に開かれた「第六回グローバル・マーケティング研究会関西」での講演録をアップする。司会役の西安交通大学・林広茂客員教授(元同志社大学ビジネススクール教授)が講演をまとめてくれたレジュメである。
Research & Reports

【講義録】加藤智久氏「国境を越えて活躍できる社会を」(2015年春学期「マーケティング論」)

IM研究科の「マーケティング論」の授業中で行われた加藤智久さんの講義録をアップする。タイトルは、「国境を越えて活躍できる社会を」。青木恭子(リサーチアシスタント)がまとめてくれた。
書評・映画評

【書評】川島蓉子(2015)『社長、そのデザインでは売れません!』日経BP社(★★★★)

6人の大物経営者・天才クリエイターに対するインタビュー記録をまとめたもの。デザインがテーマだが、内容的には、経営のビジョンを扱っている本として読める。本のタイトルのつけ方が上手!思わず買ってしまった。
Research & Reports

【講義録】久松達央氏「小さくて強い農業で生き残る」(2015年春学期「マーケティング論」)

IM研究科の「マーケティング論」の授業中で行われた久松達央さんの講義録をアップする。タイトルは、「小さくて強い農業で生き残る」。青木恭子(リサーチアシスタント)がまとめてくれた。
書評・映画評

【書評】 堤未果(2014)『沈みゆく大国 アメリカ』集英社新書(★★★★)

続編『沈みゆく大国 アメリカ~逃げ切れ日本~』が5月に発刊されている。とりあえず昨日は、正編を読んだ。事実を知って本当に残念だったのは、オバマさんの医療改革が不幸な結末に終わっていること。医療難民になった米国民の姿が本当だとすると、日本も確...
Research & Reports

【講義録】辻中俊樹氏「マーケティングの真実を見抜く」(2015年春学期「マーケティング論」)

IM研究科の「マーケティング論」の授業中で行われた辻中俊樹さんの講義録をアップする。タイトルは、「マーケティングの真実を見抜く」。青木恭子(リサーチアシスタント)がまとめてくれたものだが、ライブ感が出ていておもしろい。
Research & Reports

【記事転載】「海外ブランドを売場で活用する方法」(特集「ザ・海外ブランド」から)

PCファイルフォルダ(2015年)を整理していたら、見出しのような記事が現れた。どこかの雑誌にコメントで短い記事を書いたものらしい。『チェーンストアエイジ』(ダイヤモンドフリードマン社)だったかな。内容はけっこうおもしろいぞ。そのままに転載...