本日は卒業式。場所は九段の日本武道館。武道館が完成した時?から、3月24日は法政大学の卒業式になった。ただし、学内では卒業式とは言わない。正式な名称は「学位授与式」。「学業」を終えるのではなく、大学が「経営学士」や「MBA(経営管理修士)」などの学位を授与する日である。
先生たちは、朝から一日中、卒業生につきあうことになる。わたしは、学部長や学科長の時は仕方なく、午前中は武道館での「学位授与式」に出席したものだ。いまは生徒の数が増えたので、入学式のほうは数年前から「二部制」になっっている。入学してくる学生の両親や祖父母がたくさん見に来るからだ。
卒業式は、それでも一回で終わる。わたしなどもそうだが、武道館の卒業式は飛ばして、学部の謝恩会に出席する。無事に卒業できたことを祝って、仲間や先生と酒を酌み交わす。それぞれが顔を知った小さなグループの方が、コミュニケーションがとれて楽しいのだ。
本日は、これから経営大学院の主催で、午後13時~15時半まで。ひとりずつに卒業証書を渡す儀式だ。大学院なので、ほとんどが学生だけでやってくるが、一部は、ご夫婦(相方)や親御さんが参加する場面も見られる。謝恩会が終わったら、三々五々に解散する。
そんなわけで、わたしはいま、研究室で四日ぶりでこのブログを書いている。
このあとは、17時~19時に、大学院の3ゼミ(小川、平石、木戸)合同の送別会を行う。
お店は、九段のMUNBAI(カレー屋さん)で、生まれて初めて卒業送別会をカレー屋で行う。珍しい企画だが、仕掛け人は、山住さんと木戸先生だ。木戸さんが、塩辛い物が食べられないので、塩味の調整がきく料理屋さん(行きつけの店!)のムンバイ(本店)を会場に選んだらしい。
大学院の送別会が終わったら、そのままの足でまた大学の近くに戻ってくる。中華料理の「福龍飯店」@九段南3丁目。時間は19時半から。学部卒業生とのお別れ会になる。いつもは、3年と4年で追い出しコンパをやるのだが、どうしたたわけか、今年の送別会は、小川先生と4年生だけ(12人)になった。
13時半から飲んでいるので、そろそろ定量だ。ワインをすでに4杯飲んでいる。カレー屋で何を飲むのか?学部生との締めは、紹興酒になるのだろうか?