年初の東京マラソン(2月26日)と京都マラソン(3月10日)に続いて、明後日は、大阪マラソン(10月27日)にエントリーしている。諸般の事情で9月のシドニーマラソンを走ることができなかった。ここは、どうにか「三都物語」を実現したいのだが、それにしても体調が思わしくない。
仕事が超忙しいのに、それでも練習時間を削るわけでもないから、疲労が蓄積している。疲れが貯まったところに、しこたまアルコールを摂取するものだから、これが翌日に持ち越しになる。悪循環。
今月の練習距離は、昨日までの累積で142KM。大阪(42KM)を走り切れば、今月は200KM超えになる。この3カ月は、180KM~200KMのペースを維持できている。年間2000KMのハードルが目前に迫ってきている。まだ少し遠いかな。
ところで、昨日は、ABCクッキングスタジオの「基礎コース(全12回)」の第二回目を受講した。
初回(先月)に受講したレッスンの様子を、ブログで紹介していないことに気が付いた。第一回は、和食5品だった。テーマが、「米とだし・乾物」。その5品の内容は、①鍋炊きふっくらごはん、②肉じゃが、③だし巻き卵、④切り干し大根の煮物、⑤いりこだしの味噌汁。
米のとぎ方にはじまり(米をぶつけてはいけない!らしい)、だしの取り方など。味噌汁もただの味噌汁ではない。いまや自宅では絶対にやらない、昆布と煮干しでだし汁をとってからの味噌汁。全体的に、技術的にも難易度の高いメニュー構成だった。復習をしていないのは、素材の調達がむずかしいからだ。乾物などはあまり使わない。
135分くらいではとてもこなせない料理のオンパレードだから、そもそも調理の時間が足りない。担当の岡田先生もテンパっているのが傍目でわかる。こちらから質問する雰囲気ではない。「小川さん、黙って、、、」。これでは、勉強にならないよなあ。
さて、第二回(昨日)は、それから見ると、かなり楽ちんだった。
昨日のテーマは、「中華の基本」。座学(炒める、煮る、揚げる、蒸す:中華の道具)が終わって、作るのもわずか3品。回鍋肉(ホイコーロー)、春巻き、棒棒鶏(バンバンジー)。それだけだから、問題なく、おいしく作ることができた。包丁のさばき方も、以前より前進した感があった。
自宅ではまだ復習はできていないが、大阪から帰ったら、棒棒鶏と春巻きには再挑戦してみたい。回鍋肉は、豚肉があまり好きではないので、パスしようと思っている。ボリューム的にはこれがいちばんなのだが。
食べ物の話のついでに、そういえば、昨晩遅くに、茨城の久松農園から有機野菜のボックスが届いた。虫が苦手なかみさんが、こわごわと箱の中を開けたら、びっくりするほど新鮮な畑の匂い。とくに、小松菜の香りがすごい。極上の旬と鮮度だ。久松さん、ありがとう。しこたまで食べた御社の有機野菜より、全然、新鮮でおいしいです。
さっそく、生落花生をゆであげ、茎がしっかりしたブロッコリーを自家製のアボカドのソースで、ビールと一緒にいただくことに。その他の野菜(下のリスト参照!)は、早めに食べたいので、やや縦長のボックスに寝そべっているネギ(泥がついていてうまそう!)、キャベツやかぶなどは、明日、京都の娘と神戸の息子夫婦のところに、手荷物として持参することにした。やっぱり、食べ物は食材の力だ。それを実感した一夜だった。
<畑からの風だより>(「久松農園」のボックスに封入されていたパンフレットから)
今回お届けするお野菜
*台風で野菜に傷が付いています。ご了承ください。
キャベツ、かぶ、小松菜、生落花生、赤ジャガイモ、茎ブロッコリー、ねぎ