タイムは、4時間42分44秒。暑からず、寒からず。スタート時間は9時。大阪地方の気象条件は、絶好のマラソン日和。ところが、ノーベル賞を受賞した山中教授にも敗れる大波乱が。スタートから20KMまでは体調がすぐれないまま、1キロ6分ペースでかなりセーブして走った。
それにもかかわらず、30KM付近からはペースが大幅にダウン。結局、34KM付近から走ることができなくなった。
その後は、とにかく完歩を目指して、エイドステーションごとに水分と給食を補給しながら小休止をとる。走ってはやすみ、休んでは走って、どうにかゴールイン。東京マラソンから続いてきた4時間強の記録からは、大阪マラソンでは大幅に後退してしまった。
わたしの気持ちは、すでに2014年の東京マラソン(2月27日)に向けて立て直しに入っている。大阪での二度目(第一回と第三回)の屈辱を胸に、東京マラソンでのリベンジに期して。もっとハードな練習に励むことにしよう。負けず嫌いな性分は、ほんとに治らないなあ。
それにしても、前日もアルコールを抜いて、マラソン完走のために慎重に事を進めたのに。この程度の記録で終わるのだったなら、前日も子供たち家族と神戸・灘の酒蔵巡りをするのだった。かみさんが、「わたしがいない!」とさみしそうだったから。次回は、いずれにしてもマラソンの後に家族(関西在住組)が集合することになりそうだ。
体制を整えて、今年中の2000キロ完走を目指す。約380KMが残っている。今月も200KMまで、あと20KM。3都の完走が終わっても先は長いなあ。