昨夜の泊まりは、鹿塩(かしお)温泉。中川村から大鹿村まで、ダム湖の上をさらに山奥に入った、南アルプス赤石岳のふもと。大鹿村は、シビエとチーズと山の塩で有名な村である。
連泊の旅館は、秘湯の宿、山塩館。これで、スタンプ帳が10個目になった。秘湯のスタンプ帳が累計で5冊目になる。走りながら、全国の秘湯をいろいろと泊まり歩いた。鹿塩温泉は、山の中なのに、なぜか塩化ナトリウムのお風呂である。ホントに、しょっぱい。そして、お風呂から見える、対岸の新緑がすばらしいです。ナトリウムで肌がすべすべになった。
中川村のハーフは、アップダウンの激しいコースだった。先週に続き、会場に早めに到着した。事前エントリーした後、コースを下見してきた。やめとけばよかったかも(笑)。連チャンにしなくてよかった。昨日の春日部ハーフは回避している。まったくの正解!である。
スタート地点の中川村民グランドは、標高478M。そこから3KMで一挙に標高610Mまであがる。6KMまではアップダウンを繰り返しながら100Mくだる。11KM地点までは、滑降状態で第一関門までジェットコースターに乗る。コースの谷は標高420M。
その先、11KMから17KMまでは、唯一の平坦なたんぼ道。17KMから20KMまで、だらだらの上りで、最後にまた急斜面を昇る。
だから、制限時間の3時間半には、しばし納得。全体で、参加しているランナーは3000名弱。ハーフ60歳代男子で約180名が参加している。どこから来ているのか?北海道から沖縄まで。このレースは、背中のゼッケンに、出身地の都道府県が印刷されている。おもしろいアイデアだ。前を走っている走者が、どこから来ているのかがわかるのだ。記録は後ほど、報告します。気温26度。このコースで2時間を切るのは無理だろうな。
結果
ハーフは、さすがに2時間0分32秒(ネットタイム)。わずかに2時間を切れず。最後の昇りがきつくて、歩いてしまう。めずらしいことだ。ほぼ全員が歩いていた。60代男子182人中48位。コースも気温もきつかったな。