【ご報告】 小鹿野トレイルラン20Kは、4時間42分の過酷な登山レースでした

 トレイルランがこれほど過酷な競技とは、想像がつきませんでした。甘く見ていた気持ちと準備不足を反省。わたしは、一周目の下り坂で左膝を痛めてしまいました。山中の登山道の一周4.75KM、高低差381Mのアップダウンコースを4周します。



 一緒に走った院生の川村君も、下り坂で何度か足をつってしまったようです。わたしは、二周目の下り坂からは、完全に「歩きモード」になりました。一周目のラップタイムは、50分でしたが、二周目は、1時間10分台。3周目は、なんと1時間21分にラップが落ちていました。
 制限時間は5時間。もしかすると、制限時間内に関門が通過できない屈辱もありえる。その考えがふと頭をよぎりました。計算上は、4周目を1時間20分台で戻ってこれれば、関門突破はできます。
 しかし、きつい坂道のjコースを、4周するのは、モチベーションがあがりません。3周目にはいるときに、10年ぶりのリタイアーも考えました。本番は、6月10日の美瑛ヘルシー(ハーフ)ですから。ここで無理をして膝を負傷したら、ここまで3カ月の訓練が無駄になってしまいます。

 ところで、トレイルラン(20KM)の結果は、4時間42分03秒でした。男子60代17位(参加者39名)。男子総合255位。なお、若者の川村くんは、ゴールタイムが3時間37分47秒。20代男子55位。男子総合128位でした。立派な成績です。
 60代の男子は、わたしの後にまだ20人ほどいるわけです。たぶん完走できなかったひとが10人ほどはいたようです。年寄りには過酷なコースです。
 第一回なので、みなさん、情報がなかったようです。わたしも知っていたら、きっとエントリーをしなかったとおもいます。
 
 いや~、それにしても、きつかった。実は、左膝を負傷しています。週末まで、治しておかないと。土曜日(6月2日)は、たまがわクリーン(10K)、日曜日(6月3日)は、きょなんヒルズマラソン(10KM)。鋸南町のレースは、トレイルではありませんが、アップダウンが200Mあるそうです。
 小鹿野トレイルの再現は避けたいものです。