日本百名山・両神山麓(小鹿野)トレイルラン: はじめての20KMの山走り

 本日、奥秩父に出かける。はじめてのトレールランに挑戦する。一昨年、学生たちと夏に合宿した秩父の小鹿野、宮本家に宿泊する。去年宿泊した旧い豪農の旅館ではなく、ふつうの温泉宿に泊るようだ。隣にある宿泊施設である。



 このレースを走るため、わざわざトレール用のシューズを購入した。アシッスクの専用品である。税込で1万3千円。ターサーと同じくらいの値段だ。今月初めに、銀座(新橋)のアシッスクストアまで、そのためだけにわざわざ足を運んだ。

 本当のことを言うと、明日(5月27日)は、13週間目(先週はベトナム出張で不参加)の適当なレース(10K、あるいハーフ)が見当たらなかった。やむなくエントリーしたのが、このトレイルランだった。
 しかし、長距離のタイムを上げるのに、トレイルランは最適だと言われている。夏場に関東圏ではレースがなくなるので、練習を兼ねて開催されるトレイルランへの参加は、距離を稼ぐ意味でも悪くはない。

 どの程度のタイムが出るのかは、皆目見当がつかない。パンフレットによると、20KMは、同じコース(両神山のふもと)を3周半することになっている。高低差が300メートルある。4Kほどの間を、300Mアップダウンするのだから、傾斜は思いのほかきつそうだ。
 「森林浴」と書いてある。山道のコースは、そんなに悠長な雰囲気ではなかろう。制限時間は5時間。フルマラソンの足切りタイムである。一緒に走るのは、大学院生の川村君だ。彼は、今回が公式レースへはじての参加になる。昔は、陸上部だったらしい。

 そういえば、わたしがベトナムに行っている日曜日(5月20日)に、軽井沢でハーフマラソンがあった。田中友紀さん(インテージ)と雪山晴子さん(伊藤忠商事)が、同時にレースに参加した。ふたりとも、ハーフは初めてである。
 ハノイにいるときに、携帯に連絡が入った。最初は、田中ちゃんから。「2時間26分13秒。1011位。30代341位。疲れた~」  
 夕刻には、雪山さんから。「ネットタイム2:00:44。ラスト3KMはきつかったです。田中さんは、いかがでしょうか?!」
 勝負は、練習量が十分だったらしい雪山さんの勝利。総合297位、20代女子49位は立派である。田中は、もうちょっと頑張りたかったらしい。次回に期待である。雪山さんは、次回は2時間切りを誓っている。
 
 わたしも頑張らなくっちゃ。今月は、月間の走行距離が200KMに迫る勢いである。レースは続くよ、どこまでも(笑)。