「マエムキング・おがわ」: 古河マラソンで、久しぶりにハーフで2時間切りを達成

 9月4日の「啄木の里マラソン」は、2時間14分48秒だった。その前のハーフで二時間を切ったのが、2月6日の「丸亀ハーフ」、1時間57分11秒である。有名な高速コースで情けないタイムである。しかも、その後は、半年も2時間を切れない状態が続いていた。



 本日、ようやく、半年ぶりに1時間57分35秒でハーフを完走した。ろくに練習もしていないので、恥ずかしながら、やっとこさである。今月は、本日までレースを入れて、わずかの70KMである。
 一時期の1時間42分~45分のタイムは、いったいどこに行ってしまったのだろう。2010年の東京マラソンの余韻(3時間58分台)で、どこを走ってもいまや不満な結果である。

 でも、良いこともある。このレース(古河マラソン)から、年齢区分が60歳代に突入した。
 今日からは、男子60歳代で順位が公表される。なんと、こんな平凡なタイムでもハーフで22位である。
 5KMの60歳代男子の記録を見ていた。トップはさすがに19分台だったが、、二位は22分台、3位が25分台である。皇居を走っているわたしのふだんのタイムでも、いまならば間違いなく3位には入賞できる。
 こうした楽観的な発想を、ランナー仲間の小林典子女史は、「マエムキング」と呼んでくれる。物事をなんでも「前向きにとらえようとする」小川先生を指してのことである。いつも「マエムキング(おがわ)」を心掛けている。

 そう、物事は前向きに考えるべきだ。わたしのタイムも加齢とともに落ちていくが、60歳台の老人ともなれば、もっと記録は落ちているのだ。それが証拠に、60歳代男子22位である。
 何人エントリーしていたのかはわからないが。練習が十分にできれば、このコースなら、あとタイムを10分くらいは短縮できる。そうなれば、7~8位くらいには入着できるはずだ。最後の2~3KMで、ミイラのようなおじさんたち数人に、ゴール直前で追い抜かれたからな。
 ふつうのランナーだったわたしは、50歳代の10年間で、せいぜい5~10分程度しかハーフの持ちタイムを落としていない。
 練習ができれば、まだ1時間40分台後半では走れるだろう。若いころのタイムは、、この際は意味がなくなる。いま時点で、どのくらいで走力を維持できているのかがポイントだ。年齢的に、練習量の保持と我慢の時期に入っているのだ。

 小林さんも、本日は、別のハーフのレースに出ているらしい。いまメールが来て、記録は2時間27分だった。前向きにね(笑)。2年前の東京マラソン(フル)では、4時間20分だったじゃないの!