(続)「ネットの中の季節感」

2008年の4月に「ネットの中の季節感」というブログ記事を書いた。その原稿は、もともと『農耕と園芸』の「JFMA通信」(2008年6月号)のために書き下ろされたものである。個人HP(https://www.kosuke-ogawa.com/)を、8年ぶりでリニューアルするときの宣言文であった。


そのときに、トップ頁の壁紙の「季節ごとの変更」を宣言した。個人のホームページといえども、花の組織の会長として、季節感を大切にしたかったからである。その宣言は、シナジーパートナーの鈴木一さん(HPのメンテナンスをお願いしている!)の努力で、年間6回の模様替えに結実している。
 昨日からは、壁紙が「紅葉」にリニューアルされている。わたしも、冷たい雨が寒いので、おなじみのセーターを着ている。もう!と笑わないで欲しい。本当に寒いのだ。
 12月には、クリスマスツリーに壁紙が変わる、そして、来年になれば、1月には雪景色に変わり、3月にはサクラの花が咲き始める。4月中旬には、また、新緑がHPの画面を埋める。いま消え去ったばかりのヒマワリ畑が、7月には戻ってくる。
 「春はサクラ、夏はヒマワリ、秋は紅葉で背景を変えていきたいのですが・・・」と提案してしまった結果であるが、二年経過してみると、ベースの新緑に加えて、クリスマスと雪景色が加わった。

 さて、皆さんに質問である。
(1)わたしたち(小川、鈴木)は、年6回、壁紙を変えることで、ネット上で季節感を演出することができているだろうか?
(2)トップ画面の背景を季節ごとに変えていくことが、サイトを訪問してくれる皆さんの気持ちに、多少なりとも影響を与えているのかどうか?
(3)そのこと(壁紙が変わっているかも・・・)が、再来訪の動機になっているかどうか?
 ご意見を賜りたい。
 なお、サイトへの日々の来訪者は、二年後も、予想通りに1000人前後で推移している。カウンターがついたので、グーグルやヤフーから「小川先生」や「小川孔輔」でやってくる人数の傾向がわかるようになった。しかし、時間的なパターンは、いまだに読みきれていない。