ストップウォッチなしで、池の周りを8周した。一周1.2キロの周回コースを、いつもはタイムを気にしながら走っている。自分の体の調子をチェックするためでもあるが、それではレースのときと気分があまり変わらない。今朝は、単に時計が見つからないだけのことだったのだが、はじめて手首を自由にして走ってみた。
だいたい、周回を5分から6分30秒の間で走る。時計を持たないと、タイムがまったく気にならない。湖面で遊ぶ白鳥や野鴨を見ながら、ゆっくりジョギングペースでスピードは関係なしに走った。それでもキロ6分のペースだっただろう。長い間の経験で、速度の感覚を体が覚えている。いつものように5~6周でやめるつもりが、8周まわった。
オオハクチョウを見ながら、あれと思った。昨日まで7羽だったのが、9羽に増えているのである。7羽のうち6羽は真っ白いから親鳥だ。一羽だけがグレーで、これは子供である。今日増えていたのは、白い親鳥2羽である。
白鳥は越冬するために、シベリアから秋口にいったん北海道の湖に飛来する。しばらく旅の疲れを癒した後、厳寒期に入る前に、本州の湖沼に再度、渡ってくる。わが家の裏が、調整池になっていて、ここに毎年5~6羽がやってくる。
今年は7羽だったから、それでも多いと思っていたが、過去最大の9羽になった。白鳥にとっても、日本の水辺がしだいに生息環境としてよくなっているからではないだろうか?
実は、グレーの白鳥(形容矛盾?)は、別の種類だと思っていた。このことをメールである人に知らせたら、返事が返ってきた。「グレーのは、先生、子供では?」と教えてもらった。たしかに、くちばしなどをチェックしたら、子供のオオハクチョウだった。
そういえば、日曜日(12月14日)の「小川和紙マラソン」(ハーフ)のタイムは、1時間48分ジャストでした。報告をわすれていました。本日は、東北大学経済学部主催の「国際セミナー」(サービス産業)のために、新幹線で仙台に向います。夕刻に、アイリスオーヤマの大山健太郎社長と会食します。3年かぶりになります。