【走る!】1995年から2024年までの30年間で、わたしは地球を一周したらしい。

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 明後日の東京マラソン2025は、第3回大会(2009年)から連続15回の出場になる。フルマラソンだと区切りのいい50回目の完走になる。そして、どうやらわたしは「記録魔」らしい。本日はエントリーが終わって、自宅でくつろいでいた。
 そこで、マラソンで走った記録を整理していた。そのとき、「もしかして?」とあることに気づいた。走り始めた1995年からの30年間で、公式のマラソン大会と練習で走った距離のデータがエクセルシートに残っている。合計を計算してみたらどうだろう? 恐ろしいことがわかった。
 
 まずは、このデータを見ていただきたい。キャッチ画像は、2000年から2024年まで25年間の記録である。出場した大会のレースを、距離別に集計した回数のデータである。記録を見ると面白いことがわかる。

1 距離(5〜16km ):142回
2 20kmとハーフ:184回
3 30km:19回
4 フルとウルトラ 47回
 合計出場回数 392回

 わたしの場合は、年度によってばらつきはあるが、一貫しているのは、ハーフの出場回数が圧倒的に多いことだ。実は、個人的にはもっと割合が高いと思っていた。実際にキャッチ画像を見ていただくとわかるが、2000年代は、10KM(5K~16K)とハーフの出場回数が半々だった。
 ハーフの割合が高くなったのは、2010年からである。そして、コロナの時期(2020年~)は、大会が開催されなかったので、河川敷での練習レース(5Kや10K)への参加が増えていた。そのころは、練習距離も短くなっている(<80KM)。
 なお、わたしのマラソン熱は、2012年がピークだったことがわかる。年間のレース出場回数が39回。そのうちハーフを走ったのが19回で、この年が最高だった。大会のレース参加には波があるわけだが、この年は、全部で52回の大会にエントリーしたはずだった。
 
 ところで、すごいのは次のデータである。レースと練習を合わせて走った距離の合計である。データクランチ(データを齧るの意味?)のわたしは、エクセルに走行距離の記録を残している。
 コロナが来るまで(2000年〜2019年)は、練習とレースで走った距離を併せると、月間150kmが平均だった(実距離も計算はできるが、ここは平均値で述べる)。
 ただし、データが残っていない「1996年〜1999年」の期間と、2020年以降の期間は、月間平均60〜80kmだった。つまり、長く走れた時期と走れなくなる時期が交替でやってきていたことがわかる。 

 それでは、30年間(1995年からの360ヶ月)の平均で、月120kmを走っているとしよう。走った距離を合計すると、120KM✕360ヶ月=43200KMになる。走行距離は、約4万3千キロだ。つまり、わたしは、この30年間で、マラソンのためだけの目的で地球をほぼ一周したことになる。
 練習場所は決まっている。葛飾区に引っ越してきてからは、江戸川の土手や中川放水路の脇道。水元の中央公園の周りや、メタセコイアの木陰の小道だ。千葉に住んでいたときは、白井の自宅から千葉ニュータウンまで、100M道路の線路わきの多少アップダウンのある直線。
 それにしても、すごいことだ。たかがマラソンを走るために、地球を1周してしまったのだ。これからは?もう少し、昔に戻って距離を伸ばしたいと思っている。東京マラソン2025が終わってから、また考えることにしよう。

 

  

 

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