昨日の続きになる。マラソンのために、30年間でどれだけ無駄な時間とお金を使ってきたのか? マラソンの走行記録が地球一周を超えていたことを知ったある友人から、「それでは、お金はどれくらいかかっているのですか?」と質問を受けた。
その計算をしてみた結果である。30年間で走ったレースは400回以上だった。国内どころか、世界中でこれをやって来たわけである。たとえば、ニューヨーク、ホノルルは2回(フルとハーフ)、ベルリン、パリ、チェジュ(韓国)、シドニーなど
それ以外にも、海外旅行のたびに、旅行先の国で景色のよい道を友人たち(ランナー)と走ってきた。例えば、コロンビアのボゴタは、青山フラワーマーケットの井上社長と空気の薄い3000M級の高原を走ったことがある。マレーシアのキャメロンハイランドは、クリザールの植松くんとアップダウンの激しい山道を走った。
三和陸運の井上さんとも、南米ブラジル視察の帰り道で走った。ふたりで走った場所は、ジョージア州のアトランタ郊外。映画「風とともに去りぬ」の舞台になった場所だった。夜道を走って行くと、コカ・コーラ本社が煌々と照らされていた。
さて、計算結果だが、平均的なハーフのエントリーフィーが約5千円(大きなレースなど今は8千円)である。その半分のレースは、首都圏から離れた他府県で開催されている。さらに、その一部は、海外での開催になる。
国内はというと、旅費宿泊費で平均5万円。海外は、平均がホテルと航空運賃で約50万円。合計のインプット(投じたお金)は、5万円×200回(国内旅費宿泊費)+5千円×400回(全エントリー料金)+50万円×10回(海外宿泊交通費)=約1700万円。
すごい投入金額になる。そうなのだが、今のわたしの健康を維持するための投資資金である。しかし、これだけ走れるということは、わたしはかなり長生きするのかなあ? それとも、松島事務局長がいうように、ネズミの心臓の鼓動で限界が来るのか?
どちらにしても、かなりの金額にはなっている。年間60万円の出費だった。
この金額には、シューズやウエアなどが含まれていない。そうそう、サプリメントやユンケルのような強壮剤などもだ。
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