先乗りの大草さん(青フラ商品開発部)から、「宍戸さんのところが、ふたつ穴があきました!」と、出発前に連絡が入った。わが家のテーブル席は、すでに3人が埋まっている。残りの1席は、宍戸君のために空けてあった。こんなときは、「もう仕方なかんべー」となる。
そもそも一時は、升席の4席中、2席が空になりそうだった。そして、台風10号の到来だ。3つの席が、埋まっただけでも良しとしよう。明日は、大曲駅でダブ屋をやろうかな。わん
明日の東北新幹線で、青森行きのはやぶさ号を予約している。京浜東北線で大宮駅まで行って、わさびさん(宍倉さん)と合流する。盛岡駅に着いたら駅レンタカーを借りて、雫石の山中にある休暇村の保養所に向かう。
最初は、熊が出る網張温泉の旅館を予約した。その宿の人に確認の電話を入れたところ、「大曲の花火大会の人は泊めない!」と夜遅くに帰還する宿泊を断られた。若者たちが酔っぱらって、大いに騒いだのだろう。年に一回の無礼講が、許されない土地柄になってしまった。
雫石の郊外の温泉宿。仕方がないので、近くの別の宿を探すことにした。すでに花火大会の升席は、鷲澤幸治が確保してくれているから、川岸近くのテーブル席を無駄にできない。
「しぇんしぇ(先生)、奥さん連れて来なさいね」と三年越しで言われていた。きっと今年、かみさんが花火を見られたら、わたしの役目は終わりになるだろう。来年は、ご招待が来ないように思う(今年はじめて、わたしが席料を払うことになった)。
台風10号が来ていて、わたしもかみさんも、体調がイマイチ。ふつうならば、無理して行くのを止めるところだ。しかし、新幹線の往復切符、レンタカー代、大曲駅の駐車料金、二泊分の温泉の宿泊代金など、すべて前払いしている。
観覧席のチケットも、台風が来たからと言って払い戻しはないらしい。ずいぶんな殿様商法だ。
さて、台風はどこにいるのだろう。夕方からは雨が上がっている。子供たちは、ホクホクで夕食。わたしたちは、明日に備えて早寝をすることになりそうだ。
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