サンスポ千葉マリンマラソンは、1時間46分43秒(4回目で記録更新)

 前夜に千葉では雪が降った。うっすらと積もった雪で、路面が白くなっている。寒い朝。白井市は氷点下1度。前日の夜は遅くまで、「クロスカンパニー」(『ホワイト企業』に収録予定)の原稿を書いていた。寝不足気味で、海浜幕張のマリンスタジアムに行くかどうか迷った。



 でも、先週から走りは上り基調。前日の土曜日は、レースのために自重して走らなかった。「えーい」。意を決してベッドから転がり出る。用意する「マラソン用ギアの一覧表」をチェックする。
 時計(セイコーランナー)、ランパン(ワコール)、ウエア(JBMCの長袖、アミノバリューの半袖)、シューズ(アシックス・ハーフ用)、帽子(大塚製薬の支給品)、手袋(カインズ製)、ウインドブレーカー、ドリンク(大正製薬、ゼナ)、サングラス。足りないものはないか?。エントリー用のはがきは絶対に忘れらない。
 「陸連登録男子ハーフ」のスタート時間は、9時50分。西白井発7時53分発の電車(北総鉄道)に乗ると、JR東松戸駅で武蔵野線に乗り換えて、8時43分には海浜幕張駅に着く。この日は、南船橋で同じホームで乗り換える。海浜幕張からは歩いて20分で、QVCマリンフィールドに到達する。だから、40分以内に走る道具を一式を準備しなくてはならない。

 予定時刻に、マリンフィールドの会場に到着。9時10分までにエントリーを完了。すぐに着替えて、スタジアム2階のトイレに並ぶ。スタート20分前(9時30分)まで、トイレの用を済ませるのがコツだ。早すぎても遅すぎてもダメだ。
 浜からの横風が強い。登録ハーフのスタートは、A~Dまでのブロックに分かれている。わたしは、記録が下だから「D」からスタート。といっても、グロスタイムでは、ほんの30秒もちがわない。
 このレースでは、10年間で1時間50分を切ったことがない。予定では、1時間49分で十分。東京マラソン(2月23日)の調整レースだ。頑張りすぎる必要はない。

 走り出したら、10Kを過ぎた二回目の折り返しから、スピードが落ちない。中盤からはむしろ調子が上がってきた。最初の5Kが25分23秒。つぎの5Kが25分13秒。10Kまでのラップが51分を切った。ひさしぶりである。
 その後は、15Kまで25分03秒、20Kのラップは25分06秒。最後の1.1Kが5分30秒。時計を見ると、ひさびさに1時間47分を切っている。ゴールのグロスタイムは1時間47分1秒、ネットでは1時間46分43秒だった。サンスポ千葉マリンマラソンで、10年ぶりに記録が更新できた。
 東京マラソンまでは、あと5週間。2月2日に「神奈川マラソン」(去年は1時間46分台)、2月9日には「赤羽マラソン」(同、1時間58分:調整ランでゆっくり走った)と続く。一週間休んで本番になる。

<追記>
 わたしがゴールをしたら、「伊東オレンジマラソン」(2KM)を母娘で走り終わったばかりの堀(英理子)さんからメールが届いていた。彼女たちは、デビュー戦で13分台だったらしい。

 「お疲れ様でした!私達は2キロを13分でした。2時間近く走り続けるって、改めてすごいですね。伊藤マリンタウンに寄ったら、バリ勝男くん大々的に展開してました!
 バリ勝男くんは客導線上の角地展開ですから目立ちました。その中でもわさびマヨ味を目玉にした売場作り。思わず3種を2個ずつ衝動買いしました!」

 わざわざバリ勝男くん(わさびマヨ味)を買いに、お店に行ってくれたらしい。どうやら、大々的に宣伝をしてくれているらしい。お買い上げ、ありがとうございました! 学生たちは、静岡のPAでデモ販売中だっただろう。