昨年から、北海道美瑛町の丘を走るマラソン(ハーフ)のコースが変更になった。旭岳の麓からダウンスロープを降りてくるコースは、15KM地点にある「心臓破りの坂」を停まらず耐えれば、その後は下り坂が続く。自己ベストの出やすい、比較的平坦なコースだった。
ところが、主催者が景色(ビュー)を優先した結果、ゲストの増田明美とハイタッチを終えた上り坂が終わっても、数か所さらにアップダウンの続く難しいコースになった。
美瑛マラソンのハーフを、これまで次男の真継くんと6度走っている。これまでの対決結果は、3勝3敗である。昨年は、わたしが11KM過ぎの心臓破りの坂を下りてから、とぼとぼと歩いてしまった。真継も厳しいコースだったことに変わりはなかったようだが、わたいの完敗だった。
明後日(6月9日)が7度目の親子対決になる。わたしは、4月から5月にかけて、仙台国際ハーフと花巻イーハトーブ(ハーフ)を2度走っている。残念ながら、どちらも思ったほどのタイムが出なかった。仙台ハーフなどは2時間半ぎりぎりで、危うく関門に引っかかりそうになった。
というわけで、7回目の対決もわんすけ先生の敗色が濃厚である。しかし、真継君も今年は転職後ではじめてのレースになる。練習が充分にできてはいない様子である。
とはいえ、相手の弱みに期待することはしたくない。自力での勝利を目指して、本日は午前中に、水元公園まで9KM、練習で走って来た。どうやら、どん底の状態から足の調子は戻っているらしい。無難に1時間走(9Kを63分で)を終えることができた。
今年もかみさんと夏穂は、応援に回ることになる。穂高と梓は、2年ぶりで5KMの親子レースに出場するらしい。二週間ほど前に、大会事務局(町役場)からゼッケンが届いた。ふたりとも緊張した顔をしていた。
昨日の夜8時前に、定宿の宿泊先「ペンションWE」さんに確認の電話を入れた。奥様が電話に出て、かみさんと夏穂の夕飯のことでやりとりがあった。年長さんになったので、一人前の夕飯を用意すると思いきや、どうやら大人さん5人分をシェアすることになりそうだった。
明日は、一年振りの家族6人での旅行になる。穂高は土曜日の授業が終わってから、京浜急行で後から羽田に来ることになっている。わたしたち2人、一足先に電車で羽田に向かう。
久しぶりで、旭山動物園に行けることを夏穂と穂高の二人が楽しみしている。ワゴンのレンタカーを借りるのは、真継君の役回りだ。いつまで両親と旅行に行けるのか?神戸のさらなどは、父親の由とじゃれて遊んでいるが、来年は中学校に進学する。
もう充分にお姉さんだ。そのうち、父親の由くんとは遊んでくれなくなるだろう。高砂のふたりも、来年は1年生と4年生。津田沼の社宅から高砂に移ってきたとき、夏穂は小上がりに昇れなかった。こんなに大きくなってしまった。
さて、本日は、美瑛ハーフ前の最後の夜になる。飲みすぎないように気をつけないと。
ローソンの書籍が、一昨日からリスタートになっている。「プロローグ」を書き終えているので、美瑛から戻ったら、序章に入る予定で、北海道に走りに行くことになる。54冊目が完成するまで、その先はまだまだ遠い。
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