2023年8月1日、ローソンが北海道稚内市に2店舗を同時にオープンした。それまで、物流面のハンディで商品が運べず、稚内地区は出店が困難だと考えられていた。道北の物流拠点にあたる旭川市から日本最北端の稚内までは、240KMも離れていたからだった。
何度も出店案が出ては立ち消えになっていた。稚内地区には道内のセコマを除くと、全国チェーンのコンビニの店舗は一店も無かった。物流を中心としたハンディを乗り越え、種々の工夫を重ねながら出店にこぎつけることができた。
出店に至るまでの経緯をインタビューするため、本日(午後15時~)、大崎のローソン本部まで出かけることなっている。インタビューのお相手は、北海道カンパニー元開発部長の村上さん。以下は、事前に用意した質問項目である。広報部を経由してご本人には、事前にお送りしてあります。
<村上元部長への質問>
1.ローソンへの入社動機 、社内でのキャリア。
北海道支店に異動になった経緯
2.プロジェクトのスタートまで
最北端の稚内に出店した理由、トップ(竹増社長)の関与はどのように?
3.稚内出店の困難はどこに?
物流の課題は理解できたが、その他の困難を具体的に、、、
4.そうした困難をどのように解決してきたのか?
(わたしが)リリースや動画資料で見る限りは、
①冷蔵庫、炊飯器の増設
②バックルールの拡大
③冷凍食品の棚スペース追加?
5.開発チームの構成
本社などからの支援は?
6.開店当初の営業数値
客数、客単価、日販
2店舗を同時に開店したたのはなぜ?
8月1日(開店日)、それ以降の販売の動き
その後の開発の進捗状況
7.ローソンにとって稚内の意味は?
「マチを幸せにする」と言う観点から
事業経営的な視点から
以上が事前にお送りしてある項目である。
*いまインタビューから帰宅しました。修正です。
午前中に投稿した文章でが、取材相手が坪井佑樹さんになっていました。しかし、部屋でわたしを待っていてくれたのは、坪井さんの上司の村上和宏さん(北海道カンパニー、元開発部長)でした。
しかも、村上さんは、2月から首都圏カンパニー(東京開発部)に異動になっていました。開発部長の職位はそのまま、首都圏の開発を担当するために急遽の異動でした。お話の内容から、明らかに北海道カンパニーでの仕事(稚内プロジェクト)の成果を期待されての栄転だと思いました。
コメント