【柴又日誌】#155:2か月ぶりで下北沢の街へ。汲田さんの推薦する本屋さん(B&B)には会えるかな?

 2か月前に、「50年ぶりで下北沢の街を散策。昔の街並みが全く思い出せず。」というブログ記事を書いた(https://kosuke-ogawa.com/?eid=6210#sequel)。そのときは、下北沢訪問が”50年ぶり”だったのに、なぜかその”2か月後”にまた、下北沢の駅に降り立つことになった。本日の午後17時半である。偶然のなせる業である。

 

 内情を明かすと、つぎのような偶然が起こったのだった。先週の12月21日のことである。マラソンサークルの「GRC(群馬レーシング倶楽部)」の千田リーダーから、グループLINEにメールが届いた。

 「みなさん 千田です。お疲れナマです。さて、GRC忘年会のお知らせ(リマインド)です。12月28日(木)の18時ごろスタートで忘年会を開催します。場所は、魚真【うおしん】下北沢本館 〒155-0031 世田谷区北沢2-1-1 ツバサマンション1F 03-6804-7575 になります。以上、よろしくお願いします。みなさん、くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。楽しみにしています。千田N」

 

 GRCは、某大手ホームセンターの社長さん(当時)とわたし小川(法政大学の先生)を、自分たちも一緒に「群馬県民マラソン」(ハーフと10KM)を走らせるため、「ダイヤモンド・フリードマン社」(現ダイヤモンド・リテイルメディア社)の千田編集長が組織したランニングサークルである。本日も集合予定の石川元社長と中川部長(千田さんの元上司)の3人も、2010年前後は、ハーフか10KMを走っていた。

 いまは、わたしと某HCのT会長さんだけが、東京マラソンを走っている。当時のわたしは、ハーフのタイムが、1時間45分~50分。T会長さんも2時間前後で、群馬県民マラソンを完走していた。GRCのその他メンバー(千田さん、石川さん、中川さん)の3人は、いまや毎年12月28日の納会に参加して飲むだけの、元ランナーである。

 それでも、その後も10数年に渡って、納会だけは続いているのはなぜなのだろう。千田さんの思いからなのはまちがいない。千田さんが、忘れずにセットアップしれくれないと、GRCは間違いなくコロナ禍で雲散霧消していたはずである。

 

 本日の下北沢再訪問で、もうひとつのイベントが実現する。

 前回、下北沢を案内して下さった汲田さん(元博報堂、一休ドットコム元CMO)が、元同僚(現博報堂執行役員)が副業で経営している本屋さんを紹介してくれることになっている。その本屋の店名は、「B&B」(ブック&ビア)。ECの花屋さん(HitoHana)を運営している会社に、「Beer&Tech」(森田憲久社長)がある。なんとはなしに、ふたりの経営者は共通する臭いがする。

 汲田さんからは、本屋のコンセプトを事前に伺っている。著者を招いて、頻繁に店内でセミナーを開いているらしい。「B&B」のHPを覗いてみると、たしかに「PEOPLE]というボタンを押すと、著者名が「あいうえお」順に出てくること出てくること。この人たちを招待してセミナーが実施されている。

 12月も、ほぼ毎日のように著者の招待セミナーがも開催されてている。しかも、一度に登壇するのが「ペア」の組になっている。著者の評者なのだろうか?著者と推奨者のセットなのだろうか?

 訪問前で、HPを見ただけのわたしの説明が不正確になるといけない。帰宅後に、本屋の訪問記を紹介することにしたい。いまから、楽しみにしている。汲田さんに尋ねたところ、「本日、店内には元同僚はいないだろう。仕事は店員さんに任せてある」とのこと。ご本人とのインタビューは、本日は叶いそうにない。

 

 さて、どちらが本日の本題なのかはわからなくなってきた(笑)。GRCのメンバー5人(千田さん、中川さん、石川さん、高瀬さん、T会長)とも、約一年ぶりになる。本屋さんに寄ってから、魚真【うおしん】下北沢本館のゴールを目指してあることにしよう。

 50年と2か月で、どんな新しい出会いがあるのか?楽しみだ。