【セミナー資料】ワークマンの「アンバサダー・マーケティング」(顧客体験に関する勉強会@2023年5月23日)

 昨日、調査会社のインテージでセミナー(顧客体験に関する勉強会)が実施されました。わたしは、解説者かつパネラーとして登壇しました。セミナーのために事前に準備した資料を公開します。ワークマンの林知幸広報部長のインタビューをもとに、小川が書き下ろしたものです。同社の「アンバサダー・マーケティング」の特徴を3回に分けてドラフトにしてあります。

 

 原稿を読んでいただくとわかりますが、ワークマンの「アンバサダー・マーケティング」は、非常にユニークなものです。同じようなタイプのビジネスモデルが、いまのところは存在していません。講演で使用したパワーポイントでは、そのユニークさと新しさを3つの視点から要約しています。

 

 <結論>:ワークマンが到達した現在地 (Product Development Solutions)
1 製品開発と情報拡散の2つのプロセスを分離してマネジメントすることに成功したこと(全くのNEW)

2 新製品の開発と既存品の改良に貢献できそうなコアな生活者をデータから発見する手法を見つけたこと

3 アンバサダーのような「芸の達人」をマネジメントするノウハウを獲得し、集団として運用する手続きを確立したこと

 

 以下は、この仕組みが完成するまでの経緯(歴史)と、同社のビジネスの将来(事業展開)についての課題などを解説した文章になっています。参考まで、

 

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小川のドラフト(ワークマンのアンバサダー・マーケティング) 

前編

CXM(顧客体験マネジメント)のCASE STUDY~ワークマン・前編~|CXrooM|インテージ
独自の商品開発/顧客体験を創造し、進化させている株式会社ワークマンの事例を、法政大学名誉教授の小川孔輔先生が取材。アンバサダー・マーケティングによる商品開発と情報発信について解説します。

中編

CXM(顧客体験マネジメント)のCASE STUDY~ワークマン・中編~|CXrooM|インテージ
独自の商品開発/顧客体験を創造し、進化させている株式会社ワークマンの事例を、法政大学名誉教授の小川孔輔先生が取材。アンバサダー・マーケティングによる商品開発と情報発信について解説します。

後編

CXM(顧客体験マネジメント)のCASE STUDY~ワークマン・後編~|CXrooM|インテージ
独自の商品開発/顧客体験を創造し、進化させている株式会社ワークマンの事例を、法政大学名誉教授の小川孔輔先生が取材。アンバサダー・マーケティングによる商品開発と情報発信について解説します。