旅行を計画しようと思い、JALの予約サイトにアクセスしてみた。クラブ会員になった1997年から、搭乗記録がすべてデータとして残されていた。わたしは、どうでもよいことに感激するところがある。「生涯フライト記録 マイレージプログラム入会から現在までのJALグループ便ご利用実績をご案内します」と書いてある。となると、詳細を見てみたくなる。
<JAL個人情報>
お名前: 小川 孔輔 様
お得意様番号: ×××××73
生涯マイル
189,561マイル
(国内線 53,211 マイル 国際線 136,350 マイル)
生涯搭乗回数
135回(国内線 100 回 国際線 35 回)
※「生涯マイル」「生涯搭乗回数」は、JMB入会から現在までのJALグループ便利用時の総飛行距離(区間マイル)と合計搭乗回数を表示しております。特典交換にはご利用いただけません。
表示された各区間のマイル数は、搭乗日時点の区間マイルをもとに表示しております。
この生涯マイルは
地球約 7.6周、月まで約 0.4往復、総搭乗時間は約 505.5時間に相当します。
※上記は概算値に基づいて計算しております。
<コメント>
そうなのだ、25年分(1997年~2022年)だから、国内線(100回利用)だけで年平均4回、国際線(35回)は年1.5回、JALに搭乗していることになる。もちろんANAやSFY、KLMなど外国のキャリアーも利用している。
概算では、国内外全部で250回ほど。年10回ほど飛行機に乗っている勘定になるだろう。JALに限れば、地球7.6周だが、全体ならば10周以上はしているだろう。
しかし、それにしても、全部のフライト記録が残されているわけだ。犯罪にでも巻き込まれたら、わたしのプライベート(仕事での移動)は、「だだもれ」になっている。個人データを国家がすべて監視している中国でなくとも、すべての移動記録データはどこかで補足されていることは間違いない。
国際××警察にかかったら、極めて高い確度・精度の情報が司直の手に落ちている。恐ろしい世界だ。