【柴又日誌】#85:かつしか文学賞、応募作品が第6章まで完成

 A4縦書きの応募作品の原稿が、約70頁まで完成した。上限が100枚である。7章「地域と暮らす(予定)」を書き下ろせば、全編が完成する。2018年に下町に引っ越してきてから、3年半。わたしと家族の生活は、引っ越し前から激変した。その間の生活の変化を、しかし、淡々と綴った記録である。ご近所さんとのお付き合いや、孫たちの成長を描いている。

 

 内容と体裁は、「柴又日誌」をもとに、ブログ記事を再編集したものである。わたし名前や肉親たちは、実名ではなく仮名にしてある。たとえば、わたしは、小石川一輔(わんすけ)となっている。だから、物語(原稿)は、しょっぱなから、「文・わんすけ」ではじまる(笑)。

 この物語は、ノンフィクション小説の体裁になっていないと思う。カテゴリーからいえば、短編小説である。仮のタイトルが、『小石川先生の下町物語』となっている。

 

 章の仮タイトルを、ここにアップしておく。

 0 オープニング(幕開け)

 1 下町の生活に馴染む 

 2 鉄ちゃん家族とマーニーさん

 3 ご近所さんの店じまい

 4 東京下町を歩く、走る

 5 下町情緒、江戸から明治の風物詩

 6 遠い時間、子供たちの未来

 7 地域(街)と暮らす  

 

 魅力的に見えるだろうか? わが生活と家族のことを淡々と描いている。

 

 なお、台風が来ているが、本日から新幹線で京都に移動する。3年ぶりで、4家族が京都に集合する。

 当初の予定では、琵琶湖バレーを楽しむことになっているが、台風が来ているから、京都交通博物館や水族館の室内を楽しむ会になりそうだ。行ってみないとどうなるかわからない。