JFMAの理事と顧問の皆さん9人に、昨夜は神田小川町のBARブリッツで、「小川先生を囲む会」を開いてもらった。退職祝いのイブニングセミナーのスペシャル版だ。最後に、青フラの井上社長に大きな花束をもらった。うれしい一夜だったが、飲みすぎていまもぼおーっとしている。めげずに昨日の続きを書くことにする。よく行く場所のリストアップだ。
3 走っていく場所
足腰の痛みが落ち着いてからは、昔のように週3回ほど走っている。ただし、一回に走る距離は以前の半分になった。月間走行距離が180KM前後だったのが、いまは月間100KMには届かない。シューズを厚底(ナイキのズームフライ)から、アシックスの旧モデルの薄底に戻した。わたしの走力では、無理をして厚底をはいて、けがをしてしまいそうだからだ。
練習コースは、短・中・長(ショート、ミドル、ロング)と3種類ある。一番短いのは、江戸川の土手まで走って行って自宅に戻ってくる5KMのコースだ。復路では、一昨年に閉店した川魚料理の「川甚」を横目で見ながら、柴又帝釈天の参道を通って戻る。約35分かかる。
中距離(ミドル)は、8KMのコースだ。江戸川の土手に出るところまでは、短距離(ショート)と同じだ。土手に出てから国道6号線に架かっている橋を渡って、千葉県側の対岸まで走る。矢切の渡しのがある土手のあたり、「野菊の墓」の記念像がある辺りで引き返してくる。少し前は、菜の花の黄色が斜面に映えて美しかった。
長距離(ロング)は、常磐線の高架下をくぐって、そのまま水元公園(中央広場)まで往復してくる12~13KMのコースになる。水元小橋で引き返してくると、10KMコースになる。10KMがしんどく感じる場合は、水元公園入口の停留所から、金町駅行きのバスに乗ってしまう。京成金町駅で電車に乗り換えて、高砂駅まで戻る。
4 自転車(自動車)で行く場所(追記)
水元公園往復(10KM~12KM)は、普段はジョギングコースである。しかし、ときどき電動アシスト自転車のベロスター(パナソニック製)で、公園内とその外周を走ることがある。自転車を漕いでいく場合は、一度に15~20KMを走破するのがふつうだ。
さらに遠くまでベロスターを漕いでいくことがある。対岸の埼玉県三郷市にある「川魚料理の根本」でうなぎが食べたくなったときである。この場合は、水元公園が中継点になる。走って行くときは、公園入口でかみさんのダイハツ・コペンに拾ってもらう。
かみさんの車は、真っ赤な軽自動車のコンバーチブルである。今頃の季節、今日のように晴れあがっているときは、天蓋を開けてオープンカーにしてもらう。マラソンを走った後で、オープンカーにしてドライブするのは気持ちがよい。
なお、水元公園の脇には、もうひとつ自転車でよく行く場所がある。ディスカウント精肉店の「藤森畜産」である。マラソン仲間の礼子さんから教えてもらった店で、ここでは、ワンバーグ用の豚と牛のひき肉を500gずつ購入する。ハンバーグを練り込むときに、自分で合い挽き肉をしてしまう。
5 電車に乗っていく場所(行きたい場所)
最後は、電車で行く場所だ。わたしは自他ともに認める「乗り鉄」である。一晩でも二晩でも、電車に乗っていても飽きることがない。ローカル線の乗り継ぎで、地方の駅舎で2時間程度待たされてもなんとも思わない。夜行列車で会見するレールの打刻音が好きである。
地方のマラソンレースを走るため、飛行機には乗らず、わざわざ東京駅から夜行列車に乗って大会に参加したことがある。一番思い出に残っているのは、サンライズ出雲で参加した「出雲くにびきマラソン」と、サンライズ瀬戸に乗って行った「丸亀ハーフ」である。どちらも、伝統のあるハーフマラソンである。
いま住んでいる葛飾区の京成高砂駅は、特急電車が停車する便利な駅である。羽田空港と成田空港には、特急電車で乗り換えなしに1時間以内に到着する。次男の真継と孫の穂高と三人で、わざわざ成田空港までスカイライナーに乗ったことがある。成田空港で飛行機を見るためではなく、単に電車に乗るためだけにスカイライナーの切符を買った。
いまだに実現できていないのが、京急線で久里浜や油壷まで足を延ばすことだ。次男と穂高は、しばしば京急線で横須賀の先まで行っているようだ。マグロを食べて帰ってくるのか?閉鎖された油壷の水族館まで遊びに行ったようだ。うらやましい。
なお、京成高砂駅からは上野駅までは直結である。品川駅までは、京成・都営地下鉄で乗り換えなしで行ける。東京駅も、特急電車ならば20分程度である。
高砂駅は、電車好きにはたまらない駅である。なにせ、この駅には京成線の車庫があるからだ。わたしは、ここに引っ越してから、電車の便の良さをまだ100%享受していない。実は、これからが楽しみだと思っている。