【お知らせ】拙稿「ヤマト運輸はなぜ、サービス見直しを迫られたか」『プレジデント』(2017年5月29日号)に掲載

 シリーズ「ビジネススクール流知的武装講座」の411回目。著名な先生たちが執筆している。先月中旬に、ライターの方に大学院に来ていただいた。一時間のインタビューと、わが個人ブログを元に、その方に文章を作成していただいた。なかなかうまくまとめてくださっている。

 

 「日本経済新聞」の4月上旬の記事を見て、プレジデント社からインタビューの申し込みをしていただいた。このテーマでは、日経以外にも、複数のメディアから取材を受けている。その後は、経済産業省のサービス関係の課長さんたちも、ヒアリングにきていただいている。

 世間の関心が高いテーマである。それだけ、物流問題は深刻だということだろう。とにかく、モノを運ぶ人がいないのだ。被害が一番大きいのは、花の業界やオーガニック農産物のような、比較的に規模が小さな特殊業種だろう。多品種でロット小さいので、後回しにされる。優先順位が高いのは、物量が大きな通常の野菜や加工食品、デリカなどである。

 「その他の商品」は分がかなり悪い。運べなくなるのは、こちらのカテゴリーの商品である。世間で言われているのは、どちらかといえば、通販など物量が多くて目立っている業種だ。そちらはお金を出せば、いくらでも運んでもらえる。しかし、お花や有機野菜は、それでは運んでもらえない。

 

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