日々の活動記録

Day Watch

環境に優しい花作り(オランダ発MPS規格)

ヨーロッパでは、「環境対応の花作り」(MPS)が始まっている。循環型農業を導入するうねりの中で、きわめて自然な動きである。MPSは、欧州諸国にとって動植物の生態系と自国の産業を同時に守るための最終兵器である。
Day Watch

中国へのブランド移転物語(12):上海伊勢丹(後編)

「チェーンストエイジ」(2004年3月15日号掲載予定)  2003年秋、伊勢丹が中国に進出してから10年目を迎えた。外資系百貨店が苦戦を強いられるなか、伊勢丹の中国事業は順調に業績を伸ばしている。
Day Watch

「あれもこれも症候群」: 伝えたいメッセージはシンプルに!

同僚の竹内淑恵教授から、専門職大学院で募集用に作成したポスターについて興味深い、しかしながら衝撃的な指摘を受けた。竹内教授は、昨年までは「ライオン」と「電通アイ」で広告コミュニケーション計画の策定を担当していた。実務家の目は、わたしどもの戦...
Day Watch

勝ち続ける中小企業の商品戦略(依頼原稿)

「清和会」(先見経済)という雑誌・講演企画社から、先週末に原稿を依頼された。ネットでHPを探し出し、「中小企業のブランド戦略」というコラムを見たということだった。ファックスで依頼申し込みを何度かしてきたらしい。研究室にわたしが不在で、3度と...
Day Watch

レポート拝見: 学生たちが見たスーパーの花売場

法政大学経営学部で「マーケティング論」を受講している2年生(約500名)に対して、以下のような「後期レポート」を課してみた。正月休みに近所のスーパーをまわって、花売場(コーナー)を観察し、結果を報告せよという課題である。
Day Watch

中国への日本ブランド移転物語(11):上海伊勢丹(前編)

シンガポール、マレーシアなどを中心に積極的なアジア事業展開を進めていた伊勢丹は、93年に外国資本としてはじめて中国に百貨店を開店した。当時は国営百貨店しか存在せず、「お客様に商品を購入していただく」という顧客重視の視点は、経営者にも従業員に...
Day Watch

マーケティング論: 最終講義(概略)

去る1月14日(水)、法政大学市ヶ谷校舎835番教室で行われた「マーケティング論」の講義内容を紹介します。配布された講義レジュメは、すでに「リサーチ&リポート」に公開してあります。
Day Watch

学部長日誌(2004年#1): カンニングの実態

大学教員にとって、ここから2月末にかけては、年間でもっとも緊張を強いられるシーズンである。期末試験と入学試験が控えているからである。
Day Watch

「ブランド構築と広告戦略」(日経広告研究所)2004年近刊

日経広告研究所での講演記録を「リサーチ&レポート」の欄に、新しくアップしました。
Day Watch

感謝 感謝 ありがとう

本日、学部マーケティング論の最終講義終了後、ゼミの学生から花束、そして約350人の受講者の皆さん、ねぎらいの暖かい拍手をいただきました。ありがとう。