休日出勤:大学院生のプロジェクト報告書、最終指導

 休みの土曜日なのに、大学に来ている。来月4日で締切になる、院生たちの修士論文指導のためだ。今年は、6人の修士課程の院生を抱えている。例年になく、肩が凝る年になった。自筆の赤字(実際はモンブランの万年筆)で添削指導をするためだ。毎年、このころは腱鞘炎になる。



 今年は、仕事をしながらの学生が4人、中小企業診断士の課程に専念して、プロジェクト計画の論文だけを書いている学生がふたりである。どちらにしても厳しいタイムスケジュールで論文を書いている。わたしたちともガチンコ勝負になる。
 仕事をもって働きながら書いている学生にとっては、今週末(1月31日と2月1日)が勝負どころになる。仕事を休むか、会社をサボるしか、もうこの先に余裕時間がつくれないだろう。わたしの学生は、師匠によく似ている。ぎりぎりまで原稿を引っ張るタイプが多い。他のゼミ生だと、正月明けにはほぼ完成している組も多い。
 でも、よく考えてみるとよい。経験から言えるのは、ぎりぎりまで苦しんだ方が、実際的にはよい作品(報告書)を完成できることがおおいことだ。あと三日の辛抱だ。もちろん学生のことではない。指導するわたしや大久保先生のことですよ。学生のみなさん。

 ちなみに、今年の学生のテーマは、
 (わたしの理解で要約すると、)

1 国産精油を使った香り商品(saijiki)
2 ECサイトビジネス(アンテナ)
3 静岡のおみやげ商品開発モデル
4 Boxingジムの経営分析
5 湯原温泉の再生計画(@岡山)
6 かかりつけ薬局の店舗MDプラン:神無月薬局