小雨の中、葛西臨海公園ナイトランを走りました! とてもロマンチックなコースです

 10Kレースの結果は、52分51秒(ネットタイム)。男子55歳以上で部門54位。総勢2千人とアナウンスされていましたが、何人走っていたかはよくわからないです。とにかくたくさんの人がいました。部門では200人前後。対岸の舞浜シンデレラ城からは花火が上がっていました。



 葛西臨海公園のナイトランは、かなりロマンチックなコースです。対岸が舞浜のディズニーランドなので。人工林ではありますが、松林を抜け出てくると、暗闇の走路の先、水面遠くにシンデレラ城が浮かび上がって見えます。
 10キロレースで、わたしのあとにゴールインしていた二人の女性ランナーたちが喋ってました。若いカップルを見てうらやましそうにです。小雨の中を走ったのです。
 「あの制服のカップルたち、見た? かわいらしかったわよね。雨なのに傘もささず、シンデレラ城の花火を仲良く見てるの」
 一時期は、すごい飴の降りだったので、あのふたりはずぶぬれになったはずです。

 わたしにとって、夜のレースははじめての経験でした、金曜日のレースというのも、実はとてもめずらしいですが、夏の夜にはいくつかあります。今月と来月に、二回ほど夜のコースを走ります。
 今回は仲間を誘ったのですが、あいにくと振られてしまいました。わたしひとりでの参加でしたが、暗がりの中を2千人のランナーたちと一緒に走りました。よくぞ、これほどの人数がと思いますが、マラソンブームなのですね。
 3ウエーブで、男女年齢別に分かれて、10分おきの時差スタートでした。これは、ニューヨークマラソン方式と言います。参加者が多いときの時間差スタートは、国際標準です。ちなみに、NYも10分おきだったような。
 
 本日は、これから朝早くに、羽田から大館能代空港に飛びます。山田造園事務所が運営する「秋田森テラス」に、わが母を連れていきます。50年ぶりに、わたしが子供の時に、ひと夏、兄弟して面倒見てもらった武石京子さん(70歳)に会うためです。
 以前ブログにも書かせてもらいましたが、武石さんのご自宅が、森のテラス(プライベート・オープンガーデン)の隣だったのです。偶然にも、わたしが子供頃に遊んだ米内沢(高校のそば)に、山田さんがオープンガーデンを作りました。
 山田さん親子から(正確には、鷲沢幸治から)、「この場所の商業的な利用を、先生にアドバイスしてほしい」という依頼でした。秋田県人の繋がりで、突然、降って湧いたプロジェクトです。
 「秋田 森のテラス」。26ヘクタールの自然林と原野。隣の田圃と畑では、作業員の農家のおばさんたちが、米と野菜を作っています。無農薬栽培です。そして、蔵と宿舎と木のテラスを、6センチ厚の杉板の木道で繋いでいます。それを見に行きます。

 さて、そろそろ出かけることにします。羽田空港で武石さんと山田さんに、お土産を買っていかねば。現地からのレポートは、秘書の福尾を通して、携帯メールで送ります。