はるかな国(ケニア、エチオピア)へ、キリマンジェロの雪を見に行きます

 本日、JALで成田から、バンコク経由、エチオピアまで旅をする。アフリカのバラ農場の視察旅行である。先ほど、ライズ河原さんから、「骨折したので、アフリカ旅行に行けなくなった」との断りの電話。総勢18名になった。


JFMAのトレンドツアーで、アフリカ旅行は、最初で最後になるだろう。わたしにとっても、長年の夢であった。キリマンジェロを見ることができるこのツアーでは、エチオピアとケニアの大規模農場と加工場を見学する。
 旅行の準備のために、無理やりにスケジュールを詰め込みすぎた。本日まで、とうとうすべてのしごとを消化しきれないまま、出発になってしまった。原稿も出版も、途中になっている課題が残ったままである。
 とくに、ゼミの学生たちには申し訳ないと思っている。2月の発表にむけて、フィールドワークで作業が進行しているはずだが、調査や現場での指導がまったくできなかった。
 また、院生たちにも、昨夜までは、細かく論文指導ができていない。帰国してから、その埋め合わせをすることになる。しっかり、下ごしらえをしておいてほしい。材料を調理しますから。

 「フラワーバレンタイン」の日(2月14日)に、100名の女性に花をプレゼントする企画(新春セミナーで宣言した)は、すでに配布先を確保できた。
 アフリカから戻ったら、発注先と配布経路(JR山手線と地下鉄を利用する)を決めないといけない。ラッキーなことに、法政大学内で「わんすけ先生の女性ネットワーク」は健在だった。細かな支援は、2月に入ってからで、お願いしますね。各部署で10名ずつ、ブーケを受け取ってくださるグループを確保できそうだ。

 今朝になって、ようやく玄関前に球根を植えることができた。植え込みには、すでに時期を失ったかもしれない。寒気に当たらないと、オランダ球根は、芽出しをしないからである。むかし失敗したことがあった。
 久しぶりに池の周りを走ったら、白鳥が20羽に増えていた。成鳥18羽、幼鳥2羽だった。コハクチョウは見かけなかった。オオハクチョウのみの軍団である。暖かいので、のんびりとえさを食んでいた。
 そろそろ、着替えをして、教授会の司会に向かう。そのまま、車で成田空港第2ターミナルに向かうことになる。しばらく、ブログは休止状態になりそうだ。すくなくとも、バンコク経由のアジスアベバまではエアラインでは、ブログを書くことができない。ネット環境しだいである。

 現地(アジスアベバとナイロビのホテル)の状況がよくわからない。知床の花屋さん、武藤香苗さんに、「先生は、まだ”旅のしおり”を見てないでしょう!」と指摘された。ずばりである。現地の気温は、12~25度の範囲らしい。常春の天候と見える。半袖でじゅうぶんだろう。