本日、「四季の会」(劇団四季)に入会しました! そして、なぜか趣味が、X-JAPANからGACKTへ

 劇団四季の「四季の会」のメンバーになった。本日、登録が完了。入会の理由は、肉親や友人たちにミュージカルのチケットをプレゼントしたいと思ったからだ。執筆でお世話になった吉田社長に、感謝の意味を込めて、多少の貢献をさせていただきたかったからでもある。



 「CS女子力本」で劇団四季を取り上げなければ、わたしがミュージカルを見るために劇場に足を運ぶことなどはなかっただろう。中高生のころ、フォークダンスでステップがまるで踏めなかった。身体的なハンディがあって、演劇やダンスには異常なコンプレックスを感じていた。きっと自信のなさが、わたしを踊り嫌いにさせていたのだろう。
 ところが、「美女と野獣」「ライオンキング」などを見てからは、ミュージカルについての見方が変わってしまった。浅利慶太さんの著書(演劇論)を読んだことも影響しているかもしれない。左脳でダンスをしようとしたから、踊りが好きになれなかったことがわかった。
 同じころに、マイ・カラオケ・ブームがはじまった。遅まきながら、歌と踊りと演技は、ワンセットになっていることに気がついた。だから、歌の次は踊りだろうと。演技などは、日々やっていることだ(笑)。

 当面は、二月初演の「アラジン」をチケット予約したいと思っている。実は、「キャッツ」も「リトルマーメイド」もまだ見ていない。そして、妹夫婦に「ライオンキング」か「美女と野獣」をプレゼントしたいと思っている。
 妹の道子は、女子大時代に演劇(英語劇)をやっていた。だから、きっと喜ぶに違いない。本当は、プロとして演劇の道に進みたかったに違いない。その周辺で仕事をもちたいと思っていたのを、わたしや両親の猛烈な反対で、演劇の世界に入ることを断念した。いま考えてみると、ものすごくまちがったアドバイスをしたものだと反省している。
 仮に妹が劇団四季などに入団していたら、わたしの人生にも影響があったのだろう。若いうちから、科学の一辺倒ではなく、もっと芸術的な実りある生き方を楽しめたかもしれない。歌や踊りや、そして料理にも、早くから接することができただろう。

 このごろ思うのだが、わたしの趣味(ブーム)は、一般の人と比べると、ずいぶんと遅れてやってくるようだ。たとえば、昨夜は、これも偶然なのだが、ユーチューブのなかをサーフしていたら、X-Japanの「YOSHIKI」のインタビューに遭遇してしまった。
 わたしにとって、X-JAPANは、中学校のころの娘(ともみ)が騒いでいたビジュアル系のバンド?くらいの知識しかない。1990年代(再結成された2008年~)の彼らの活動(歌)は全く知らなかった。そして、YOSHIKI(佳樹)が、千葉県館山市の裕福な呉服屋の息子で、10歳のときに父親が自殺したことなども、である。
 また、彼のインタビューから、同じバンド仲間のHIDEが自殺したことを知った。このことは、ニュースなどでうっすらとは記憶にはあったし、盟友のTOSHIが洗脳問題で話題になっていたことは芸能ネタとしては知っていた。
 しかし、じつに変な巡り合わせだった。マック本の仕事が一段落したこともあり、今朝4時にめざめて、ベッドの中でまったりしていた。その時間帯に、X-JAPANの舞台映像を眺めていたのだった。しかも、延々と4時間もである。

 自ら命を絶った父親へのオマージュ「TEARS」、昔バンド仲間だったHIDEへの鎮魂歌「Without You」。どちらも感動的な曲だった。いつか、わたし自身でも歌ってみたいと思う。それにしても、YOSHIKIのピアノとドラムはすごかったなあ。
 天皇陛下と同様に、彼のライブを聞いてみたい(いまやメジャー感が出てしまっている)。
 発見だった。わたし自身、ビジュアル系のバンドが好きなことがわかった(笑)。たとえば、YOSHIKIのお仲間のGACKTの美しさ(声と顔)などもかなり好きな方だ。
 わたしを知る人たちへ。この趣味と一般的な傾向をきもち悪く思わないでくださいね。基本的に、そちらの趣味はないので、、、、