浅利慶太代表が、劇団四季・運営会社の代表取締役を退任することが決まった。わたしはネット配信記事(6月26日未明)でそのことを知ったのだが、実は昨日の朝から「個人ブログ記事:「劇団四季」@あざみ野、稽古場の廊下で浅利慶太代表とすれ違う」(3月5日)へのアクセスが急に増えていた。
だから、きっと、「ご本人の身の上に何か起こっているのだろう」と見ていた。
記事の内容(添付)を見ると、これもわたしが推察する通りだった。劇団運営に関しては、個人的にもよく知っている吉田智誉樹さんが、株式会社四季の社長(後継者)に就任することになった。50歳の若くて優秀な経営者の誕生である。
これも、わたしが予想していた通りである。周囲には、この予言「後継社長は、吉田さんですよ」を事前に話してあった。秘書の福尾や青木は、わたしの予言の正しさに、たぶんいま驚いているだろう。なぜなのか?それが自然な選択だからだ。
7月出版予定の「第7幕:劇団四季」『CSは女子力で決まる!』(生産性出版)には、浅利慶太代表とともに吉田さんも登場している。四季の生え抜きで、浅利さんとは30歳の年齢差である。ずいぶんと思い切った、若返りの人事ではある。
<配信記事からの引用>
劇団四季代表の浅利慶太さん(81)が25日、劇団代表を退き、運営する四季株式会社の代表取締役社長も退任した。劇団によると、本人の意向としている。演出家としての活動は続けるという。社長の後任には吉田智誉樹(ちよき)・取締役広報宣伝担当(50)が就いた。
浅利さんは1953年に劇団四季を結成。「キャッツ」などのミュージカル公演を全国で手掛けてきた。