「お早目のご来訪を!梨の開花が例年より10日ほど早いです。」 小田川梨園さん@白井市から

 本日はやや涼しいので、小田川梨園さんまで走ってきた。風間海道まで約2KM。梨の出荷がそろそろはじまるころだ。知人や親戚に毎年、白井の梨を贈っている。小田川梨園限定の「残暑見舞い」である。



 ところが、選果中の庭先につくが早いか、「今年は梨の開花が早いから、奥さんに早めに来るように伝えて!」と小田川さんのご主人からのメッセージ。例年より10日ほど、梨の花が作のが早かったらしい。果実の熟すのも、したがって、10日ほど前倒しである。
 小田川梨園の幸水は、もともと有機堆肥を使ったり、鶏糞骨粉でリン酸を多量に投入しているから糖度が高い。今年はさらに、「朝夕の寒暖差が大きくて、雨も少なかった。最高に甘みが増しておいしい梨ができた」(小田川さん)

 「小川先生は、神様に見えます(笑)」と、帰り際に小田川さんから。
 わたしが3年前に書いたネット記事(2010年8月13日、「小田川梨園@白井市では、幸水の収穫はお天気まかせ」を見て、昨日、わざわざ市原から白井の梨園まで買いに来たお客さんがいたらしい。
 そういえば、この一週間で、この記事へのアクセス数が20件から30件に増えている(通常は、数件)。それ以外にも、この時期になると、「インターネットから(小川のブログ経由で)、小田川梨園にやってくるお客さんが確実に増えている」(小田川さん)らしい。
 「じゃ、帰ってから、”今年の梨は売り切れるのが早そうですよ”とブログに書きますね」と約束して帰ってきた。

 もしも、小田川梨園さんに行って梨をお買い求めになる場合、「小川先生のブログで見ました!」と言えば、何個か梨をおまけしてくれるかもしれない(笑)。
 
 今年の梨は、糖度が高くて出来が最高らしい。出荷前の箱詰め前の商品も、なんとなく表面がごつごつ日焼けしている。たまらなくおいしそうだった。
 「うちのお客さんは質が高いんだよね」と、小田川さんは自慢げである。顧客の期待が良い梨を作っている。これだけ褒めちぎっている梨だから、遠くからくる客の期待を裏切ることができない。引き続き、おいしい梨を作ってくださいね。