本日、わが家は、結婚40周年目の「ルビー婚式」

 1979年1月31日、その日は「愛妻の日」だった。かみさんが葛飾区立石の実家を飛び出して、わたしが住んでいた市川市(JR総武線下総中山駅徒歩7分)の中古マンションに移ってきた。わたしたちは、いわゆる「駆け落ち婚」である。事情を話せば長くなるが、40年前の本日(2月24日)、兄弟姉妹と友人たちの助けを借りて、板橋区常盤台の教会で結婚式を挙げることができた。

 

 寒い日だったように記憶している。何も考えない若さゆえの無謀な行為だった。それから先がとても長かった。朝方、かみさんが白井市の旧宅に荷物を取りにいく前に、ぽつりと一言。「わたしたち、40年もよくもったわね」。たしかにそのとおりだ。波風はなんども押し寄せてきた。波しぶきを立てたのは、ほぼ小川先生のほうだった。

 結婚から40年目は、「ルビー婚式」と呼ぶらしい。30年目が「真珠婚式」で、50年目が「金婚式」だ。その先も、ふたりが運よく生きていられればの話だが、70年目で「プラチナ婚」が到来する。そんなに二人とも元気ではいられないだろうが。

 夕方から、いまや同居家族となった、嫁と孫たちと一緒に食事会の予定になっている。息子抜きでも関係ないから、次男の嫁(あずちゃん)はおもしろい。いまの若い人とは、ちょっと感覚がちがっている。この子たちも、無事にルビー婚を迎えてほしいと思う。

 そうだ、大学院の面接試験が終わったら、ケーキを買って家に帰ろう。日暮里の駅構内(エキュート)にある青山フラワーマーケットで、ルビー婚の花束を抱えて帰ろう。花材はなんにしようかな。

 

 昨日は、ハーフマラソンのゴールタイムで二時間を切ることができた。2018年2月の神奈川マラソン以来、一年ぶりの快挙だ。タイムは1時間57分09秒。先週の神奈川マラソンのタイムを6分更新できた。来週3月3日が東京マラソンなので、11年連続完走に向けて勢いがついた感じだ。

 友人のランナーたちが、今年の東京マラソンにはたくさんエントリーしている。ヤオコーの松浦さんのお仲間たち(数名)、元ゼミ生の何人か(関戸君など)、インスタで知り合った女性。この女性は、東京マラソンが初参加らしい。そもそもフルが初めてとのこと。インスタのコメント欄に、「コースのどこかに、ご縁のある方がいらっしゃると思うと、とても心強いです」と書き込んでいた。

 東京マラソン11回目の42.195KM、出走まであと8日間。その間、最後の調整に入る。しかし、明日から、学生たちと山形(鶴岡の湯の浜温泉)で春合宿になる。この先は練習量を落として、テーパリング&カーボローディングが中心になるだろう。

 それでも長期の不調から脱して、戦闘モードに戻っている。いまや戦う気分は上昇気味に。

 

 本日は、これから大学院の入試面接になる。知り合いが数名、大学院を受験しに来ることになっている。仕事仲間が生徒になるかもしれない。そう思うと、これまた不思議な感覚になる。