元院生の岩崎君に先導されて、アシスタントの青木さんと一緒に北京に行くことになった。科研費研究で現地視察のためである。主として衣料品などを展開する百貨店やショッピングセンターなどを視察するる。北京はオリンピックの年?以来になる。
北京視察の後、火曜日(16日)に上海に移動する。そこで、松島さん(JFMA専務)たち花業界のメンバーと合流する。上海のショッピングモールの見学と、隔年開催の「IPM中国」(花き展示会)を見学するためである。こちらは、5年ぶりの視察となる。
日本の展示会(IFEX)からは、数年前から海外の種苗メーカーが消えてしまった。中国は種苗の販売先としてふたたび注目を浴びているようだ。その現状を見るためである。情報として、この秋開催のIFEXの参考にすることになる。
いつものようにPCを持参しないので、左親指から携帯メールを福尾さんに送る。このブログ画面で現地の様子を報告をする。またまた、珍道中になりそうだ。
なお、14日から16日までの3日間は、ひたすら北京と上海の街中を歩くことになりそうだ。タウンウォッチングはきらいではないが、今回は特別な事情がある。
岩崎君が、特製のマスクを用意してくれている。花粉症気味のわたしは、ふだんでも大気汚染にはすこぶる弱い。ハウスダストにもアレルギー反応を示すのだから、この3日間は注意が必要だろう。
鳥インフルエンザも怖い。昨年のデモや暴動の影響はどの程度のものなのか?メディアからの情報でも、実態はよくわかいない。
といいながらも、果敢にも行くことになった。「なんで、この時期に中国に?」と言われそうだが、もうキャンセルはできない。行くしかないのよね。 岩崎さん?