いまの緊急事態宣言は、いつから始まってどこで終わるのか? 一年中の緊急事態だと感覚がマヒしてしまう。フィールドワーカーのわたしにとって、コロナ禍の間は、新しい情報や知見の獲得に空白を生じさせる厳しい一年だった。その長いトンネルも、ワクチン接種の進展で抜けられそうな気配を見せている。
いまだに取材やインタビュー、会議や講座などは、zoomでのリモートワークが主体ではある。しかし、少しずつ対面の授業や担当者へのインタビューなどが復活している。逆に、わたしも対面でインタビューされるケースが増えている。
今週の予定表を見てみる。
6月7日(月)
14時~15時、武井さん(クランチスタイル)と佐藤さんと面談(zoom)
17時半~18時半、理工学部・御法川教授と面談(zoom)
6月8日(火)
13時半~16時15分、フラワービジネス講座(zoom、遠隔参加)
6月9日(水)
13時~14時、NEDOからのインタビュー依頼(受ける立場、対面)
15時10分~18時15分、学部ゼミ(大学院101教室、対面)
6月10日(木)
9時~12時20分、マーケティング論(対面、大学院301教室)
ハクサン:藤原取締役(招待講師:中小企業のDX・ブランド戦略)
以上、前半は自宅からのリモート対応になるが、水曜日と木曜日は、対面でのインタビューや招待講師の講演になる。
来週も、14日(月)は、アールビーズの若手研修。17日は、カインズの青山オフィスで池照さんに、ホームセンタ―のDX戦略についてインタビューをお願いしている。
少しずつだが、対面でお話を伺う機会が増えてきている。世の中の流れが、コロナ禍でリモート一辺倒から、対面を取り入れた仕事の仕方に転換しつつあるように感じる。早く、旅行や宴席が復活してくれれば、いまのような世の中を覆っている暗いムードが吹き飛ぶように思う。